E型:機械のBuddy(PC)改良レポート:ファンレス80+Platinum電源

エイです。

唐突ですが、先日、PC用の電源を新調しました。
いや、もともと「24時間運用を前提とする我が家のPCで、もうちょっと消費電力がなんとかならないか?」と考えていたので、唐突ではないのですが・・・
実際のところ、「消費税増税前の駆け込み」に近い形にはなってしまったのですが;

購入したのはこれ↓
ファンレス80+Platinum電源

SuperFlower SF-500P14FG 500W(80+Platinum)
http://www.century.co.jp/products/pc/power/sf-500p14fg.html

80+Platinum認証、かつファンレスの電源です。
購入価格は税込み\12,160。PC用電源にしてはちょっと高価な方に入ります。

なぜ購入したか、ですが、主な理由は3点。

(主な理由)
・E型が使用中の電源(Scythe 剛力3ノーマル 500W 80+Bronze/GOURIKI3-500A)が、使用し始めてから7年近く経過している
 D型の電源は2年前に組んだときに新調したので大丈夫だが、万が一ガタが来たら予備が無いのは厳しい

(副次的理由)
・80+Platinumの電源の検証(実効消費電力の低減)
・ファンレス電源に差し替えたときの騒音変化の検証

です。
実際のところ、E型の電源はまだ大丈夫な様子(異音の発生や異常発熱、効率低下などは無い)ですが、物理的に予備が無いのは厳しいので・・・


余談ですが、

コンデンサの寿命=電源の寿命と仮定するならば、E型のPCにおける使用環境から推測して、
64000h、7年強ぐらい(コンデンサ定格105℃/2000h 動作温度55℃と仮定(実際に電源部位がここまで熱くなったことは無いため、ワーストとして))
、実際は動作温度がそこまで高くないので、もうちょっと持ちそうな感じではあるのですが
(分かりやすく表現すると、動作温度が10℃下がると寿命が2倍になる。45℃だと128000h)
現実範囲的に10年が限度という辺りでしょうか。

内部で使われているコンデンサにもよりますし、何より電源の寿命がそれだけで決まるわけではないので、あくまで大雑把な予測レベルです。

ちなみにSilverStoneの電源で、MTBF 100000hを謳っている電源があるので、この程度が限界と見るべきでしょうか。

以上、余談でした。

・・・実は、もともとはD型のマシン用(もともとほとんどファンをまわさない設計になっている)に購入したのですが、
D型のケースの「MB設置用パネルの、背面配線用の穴が出っ張っていた」ため、取り付けられなかったと言う話があります;
サイズが奥行き方向に30mmほども長いせいではあったのですが・・・そこで引っかかるとは意外。

・・・最終電力消費量が大きいE型のマシンの方が効果的だったので、これでよかったとも言いますが。


ちなみに中身はこんな感じです。
ファンレス80+Platinum電源ファンレス80+Platinum電源

さて、実測の前にカタログスペックから。

・・・カタログスペックは、80Plus認証を取っていれば、以下のサイトに測定結果があります。

Ecova Plug Load Solutions – 80 PLUS Certified Power Supplies and Manufacturers
http://www.plugloadsolutions.com/80PlusPowerSupplies.aspx

実は購入前に発見できていなかったと言う・・・
(Wikipediaの外部リンクにあったのですが、参考にならないと思って触れなかった可能性が)


さて、今回の電源
・SuperFlower SF-500P14FG 500W(80+Platinum)
http://www.century.co.jp/products/pc/power/sf-500p14fg.html
20% 91.47%
50% 92.83%
100% 90.77%
カタログスペックとしては、Platinumとしては低ロード時の変換効率が比較的高め

比較対象は
・Scythe GOURIKI3-500A 500W(80+Bronze) 7年目
http://www.scythe.co.jp/power/gouriki3.html
20% 85.59%
50% 86.45%
100% 83.39%
カタログスペック的には、SilverとBronzeの中間ぐらいであり、特に低ロード時の変換効率が高いのが特徴。
但し現在は販売していないため、入手ができないことでしょうか。

さて、大雑把ですが、測定結果は以下のとおり。

BIOS画面での測定(ディスプレイ無し)
GOURIKI3-500A 109W
SF-500P14FG 102W(6.5%減)

Sims3のロード直後の画面
GOURIKI3-500A 162W
SF-500P14FG 150W(7.4%減)

我が家のマシンではMAXでも50%ロードに届かないため、20%出力にほぼ等しいBIOS画面での変換効率を、カタログスペックと比較。
計算は省略しますが、どちらの電源を規準にしても、おおよそ誤差0.1%未満となっています。
(そもそも消費電力の有効桁数が足りないので、誤差を含みすぎていますが)

家での測定は限度があるので、「カタログスペック通り」と考えるのが妥当かと思われます。
どちらかと言うと、GOURIKI3-500Aが健闘していると言うべきでしょうか。

尤も、消費電力的には明らかに差がでます。

ファン音についてですが、当然のごとく無音。
但し、AC-DC変換に伴う高周波成分がわずかに聞き取れるので、完全に無音、と言うわけには行きません。
(ACアダプタも耳を近づければ音が聞こえるので、こればかりは仕方ないとも・・・)

GOURIKI3-500Aのファンの音もかなり小さい部類(Max21.2dBA)で、我が家のPCでは、実際のところ「HDDのモーターなどから出る電子動作音」が一番やかましい、と言う本末転倒な結果が・・・;
この程度の音なら、我が家では騒音に入らないとして差支えが無いです。

発熱は、我が家での最大出力状態でも、ほんのちょっと温くなる(30℃行かないぐらい)程度。
夏場は放熱性能が落ちることが懸念されますが、この程度なら影響は少ないと思われます。

耐久性については当然これから長い時間をかけて検証、と言うことになるかと思います。
ファンが先にガタが来る可能性もあるので、ファンレスのほうが堅牢、と言うこともできるかと。

結果的に不安要素は特に見つからないため、よい買い物になったかな?と考えています。
唯一の誤算は「ケースを予想以上に選ぶ」と言う点でしょうか。
大型タワーケースなら問題なく取り付けられるかとは思いますが、ミドルタワークラスだと、ハウジングによっては取り付けがギリギリになる感じです。

・・・それにしても、消費電力周りは情報が少なすぎて困ります><

試作E型

試作E型 について

名前:イナムラ試作E型:通称エイ
製造年:MCMLXXXIって覚えてる
誕生日:D型とおんなじ。だって双子だもん。
性別:やや中性的な♂
主な特徴:D型と対を成す、一卵性双生児として誕生した半生ギツネ
。 特技はお絵描きと猫の物まね。のどを鳴らす音には定評アリ。
ボディを付け足す際に頭をぶつけたのか、何故か乱視になってしまった。
他にも夏風邪を引いて体重が6kg落ちて戻るのに10年以上かかったり、口の中とか耳とか瞼とかにメスを入れられたり、ボディの悩みがやたらと多い。

現在はD型と共に生活をしながら、特技のお絵描きをどう伸ばすか、あと体力をつけて人との交流を取り戻したいと画策中。

“E型:機械のBuddy(PC)改良レポート:ファンレス80+Platinum電源” への1件の返信

  1. アバター試作D型(ダイ)

    記事おつかれさま~

    本来ならば自分が使うための電源のはずだったのですが、記事の通りのケース側の問題によってE型に記事作成ごと流れていってしまったのですよTT

    それでも80PLUS電源の詳細な情報を引っ張ってこれるようになったのは大きな収穫ですが。
    (認証取得している電源の一覧なんてあるとは今まで知らなかったのです;)
    電源の情報は眺めていると、市場に出ている別メーカーの製品が実はあるメーカーのライセンス販売品だったり、販売会社名と製品登録会社名が違う連中が居たりと色々新しい発見が出来たりしますねぇ。

    まぁ、とりあえず二人とも持て余す電源にならなかったのは幸いというところですかな。
    自分の電源はまぁ来年あたりにでもPCの新調時にのんびりFSP辺り(SeaSonicが理想だけど高い;)で載せ変えてみようかと考えております。
    サイズの電源は今プラチナの小電力帯を引っ込めちゃってるところだしなぁ・・・

    返信

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