[小さな機械の相棒]Raspberry Pi 2用のリサイクルケース作成

RaspberryPi2のもうちょっとまともなケース作成

Author:試作E型

エイです。
ここ数日はえらい調子が悪い日が続いています;

さて、Raspberry Pi 2関連のもので、すでに作業済みの内容をまとめている所です。
今回はケースのお話です。

Raspberry Pi(Model B+)のケースが流用できる、とのことで、RSコンポーネンツさん以下、色々なケースを取り扱っているようです。
しっかり組まれているケースなので、持ち運びにも問題なく、見た目も良く、価格も\1,000程度で安い…のですが、

ちょっとそれだと味気ない。
せっかくだからケースぐらい作ろう!

…というわけで、今回はどちらかと言うと「工作」です。

できれば家にある余り物だけで何とかしたかったのですが…
強度のあるケースを作るための材料が見つからず、またあったとしても加工できないと言う;
なので今回のプランでは、ほんのちょっとだけ材料を仕入れています。

と言うわけで、作成の流れは折り返しで~

…そういえば、タッパーを使うと言う選択肢もあったなぁ。あれは蓋もあるし、なにより加工しやすい。
但し熱が篭るのが難点。
持ち運びする時が来たら作ってみるかなー


さすがに最初の使っていた酔い止めの箱では
・硬さが無いため、上から圧迫するような状況が怖い。またコネクタを挿抜するときに支えにならない
・開口部がほとんど無いため、熱が篭りすぎ

・見た目が…(何

等の問題があるので、もう少しまともなケースを作成することにしました。

目標はハンバーガーのような構造(正確にはまな板に天板を付けたもの)です。

工作精度が低くても、工具がしょぼくても何とかなる、と言うのがメイン。
ハンドドリルとか、糸鋸とかあれば、もうちょっと見栄えのするアクリル樹脂板とか使えるのですが、
何せキリしかまともな工具が無いので…(汗
(かと言って工具を揃えるところから始めてしまうと、コスト的に本末転倒になってしまう)

とりあえずこれで通気性と硬さの問題については解決できます。

まぁ、トータルコストがほとんどかかっていない関係で、後々に作り直す分には問題無いのですが。
かかるのは労力だけ。

~材料~
・もう使っていない紙製CDラックの仕切り板2枚(かなり丈夫、かつ加工が容易)
・支柱用M4x50のネジ4本とナット16個(高さ調節のため)
・基板固定用M2.6×10のネジ4本とナット12個(高さ調節のため)

ネジはそれぞれ1セットと、あとは単品でM4のナット一袋(20個入り)を購入。各\95。
M4のナットは今回作成する方法だと、ナットが最低12個は必要になるため、セットに含まれるナット(6個)だけでは足りないためです。
(基板固定用のM2.6のネジは家に余りがある+セット内のワッシャー類でも調節が利くので、ナットはネジ固定用の最低4個で済む)

支柱用M4のネジは、もっと太いやつでも良かったかなーと思ったけど、穴を開けるのが手間になるのでこれで良し。

■基板を固定する部分を決定する
基板の寸法は、RaspberryPi公式サイトに図面があるので、それを参考にします。
トップページから、documentation > hardware > raspberrypi > mechanical > README と辿っていくと見つかります。

・公式サイト
http://www.raspberrypi.org

・図面(Raspberry Pi B+) ※PDFかDXFビューアが必要
http://www.raspberrypi.org/documentation/hardware/raspberrypi/mechanical/README.md
(Raspberry Pi 2(Model B)は、Raspberry Pi(Model B+)と寸法的に互換)

また、基板を設置する場所は、
・M4ネジで作る柱と干渉しない
・HDMI-DVI変換コネクタがはみ出さない
となるような場所にします。

RaspberryPi2のもうちょっとまともなケース作成

できればコネクタ類は(特にmicroSDカードコネクタ)外側に近いほうが使いやすいです。

場所を決定したら、穴を開ける位置を、定規などで測定しながらマーキング。
なお、図面を実寸で印刷しているなら、それを貼り付けても良いです。

■底板に基板固定穴と、柱を通すための穴を開ける
木工用のキリでぐりぐりと穴を開ける。
基板固定用ネジの穴は直径2.6mm以上、柱用の穴は直径4mm以上が目標。
キリだけだと小さい穴(直径3mm程度)は何とかなるが、大きい穴は無理なので、それなりの太さのもので広げる。
(この時は半田ゴテの軸を使用)

この時点で、基板を取り付けた上で一度柱用のネジを通し、基板固定ネジの高さと、柱用ネジの底面からの高さを確認。
(基板固定ネジが地面に接触しないように)

柱用ネジのネジ頭だけでは微妙な高さだったため、間にナットを一つ挟むことに。

■天板にも柱を通すための穴を開ける
こちらはある程度アバウトでも良いので、板をピッタリと重ね、底板に開けた穴を経由して天板にも穴を開けた。
なお、底板の時もそうだが、穴を開けたときの余分な部分は、カッターなどでカットしておいた方が良い

RaspberryPi2のもうちょっとまともなケース作成

■組み立てる
必要な穴を開け終わったら、パーツを組み立てる。

なお、天板の高さは、それを挟むナットの位置を調整することで行なう。
一応平行になるぐらいで調整。
後々にヒートシンクなどを取りつける(記事)時に邪魔にならないよう、基板上部には余裕を持たせる。

基板設置高さの関係で、HDMI-DVIコネクタが宙に浮いてしまったので、コネクタ縁を隙間テープでパディング。
RaspberryPi2のもうちょっとまともなケース作成

…で、完成。
RaspberryPi2のもうちょっとまともなケース作成

手作り感満載(何 夏休みの工作みたいですが…

実際、基板サイズからすれば、板を半分程度ににカットしても良かったのですが…
ケースを小さくすると、今回使用しているHDMI-DVI変換コネクタが宙ぶらりんになり、基板側のHDMIコネクタに大きな負荷がかかる可能性があるため、今回は元の板そのままで作成して、コネクタを支える構造にしました。

放熱状態そのものは、裸基板の状態とほぼ同じ。基板背面側(DRAMが乗っている)に熱が籠るわけでもなく。
剛性についてはとりあえず及第点。多少ぐらつくこともあるけど、ネジを締めなおせばOK。
どちらかと言うと天板の開け閉めがしやすいのがメリット。
上に物を置くぐらいなら問題なしの強度もあります。

ひとまず目的は達成できたので、暫くこのまま運用する予定です。
これなら夏場でも安心。

試作E型

試作E型 について

名前:イナムラ試作E型:通称エイ
製造年:MCMLXXXIって覚えてる
誕生日:D型とおんなじ。だって双子だもん。
性別:やや中性的な♂
主な特徴:D型と対を成す、一卵性双生児として誕生した半生ギツネ
。 特技はお絵描きと猫の物まね。のどを鳴らす音には定評アリ。
ボディを付け足す際に頭をぶつけたのか、何故か乱視になってしまった。
他にも夏風邪を引いて体重が6kg落ちて戻るのに10年以上かかったり、口の中とか耳とか瞼とかにメスを入れられたり、ボディの悩みがやたらと多い。

現在はD型と共に生活をしながら、特技のお絵描きをどう伸ばすか、あと体力をつけて人との交流を取り戻したいと画策中。

“[小さな機械の相棒]Raspberry Pi 2用のリサイクルケース作成” への1件の返信

  1. アバター試作D型(ダイ)

    記事作成お疲れ様~

    現在はこのケースに、飛沫対策にと、流し台の水切りネットをかぶせて使っているという、見た目がとてもコンピュータとは思えない外見になってしまっていますが、放熱性能と筐体の剛性、なによりも適当な材料で自作したというのがあって非常に気に入っております。

    現在はこの状態でヒートシンク+ファンも取り付けられており、拡張性も地味に確保できているので、オーバークロックしながら様子を見ている現状だと、こんなケースのほうが案外最適解なのかもしれません。

    返信

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