[小さな機械の相棒]Raspberry Pi 2でUbuntu 14.04(Trusty)を動かす

RaspberryPi2でUbuntuを動かす

Author:試作E型

えー、先日までRaspberry Pi 2でRaspbianを動かしていたわけですが…

いやぁ、Synapticでパッケージ管理をしている時に、
ディスクアクセス中に固まるターミナルも応答せず、中断もできないダメだとわかっていつつも強制リセットKernelPanic
と言う流れになってしまい…
ディスクアクセス中に固まった段階で「あー」な感じではありましたが(汗

元々、イメージのバックアップを取った際にうまく取れていなかったらしく、そのイメージを書き込みなおして作業を続けていたら、色々とエラーが出るようになっていました。(bootパーティションが壊れかけたり)
その関係で、実験環境の切り替えには丁度良いタイミングかな?と思っていたので、それはそれで良しなのですが。

…で、元々、Chromiumの最新版辺りはUbuntu14.04のリポジトリから引っ張ってきた、と言うのもあり、ならばいっそのこと、Ubuntu本体をインストールして使えないか?となりまして。
調べると、どうやらRaspberry Pi 2用のUbuntu14.04(Trusty)がある様子。

とりあえず、最低限使える部分まではインストールできたので、その手順などをまとめておきます。

以下折り返し。


ほとんど以下を参照すればOK…なわけですが、それでは身も蓋もないので、作業したもののうち、特筆しておくべきものを主に記載します。

参考:ARM/RaspberryPi – Ubuntu Wiki
https://wiki.ubuntu.com/ARM/RaspberryPi

作業前の注意点など。
・Windows側でイメージをSDカードに書き込む場合、ダウンロードしてきたイメージに含まれる.bmapファイルは不要。
(.imgファイルだけを書き込めばOK)
・あらかじめ、FAT32のbootパーティションにあるconfig.txtを変更して、多少オーバークロックして/GPUメモリを増やしておく。
(我が家のファン付き環境では、1000MHzぐらいまでOCしても大丈夫。GPUメモリは128MB確保)

Raspberry Pi 2にmicroSDカードを接続し、ブート。
ブート後、ターミナルが立ちあがるので、ログイン(ユーザ:ubuntu/パスワード:ubuntu)して、参考手順どおりに作業を進める。

以下、注意点など。
・sudoする時に最初だけパスワード(デフォルトユーザはパスありsudo可)を聞かれるので、ログインパスワードを入れる。
・fdiskの操作では、ディスク一杯にLinuxパーティションを広げているが、確保する量を調節しても良い。
ただ、スワップファイル(dphys-swapfile)を利用する場合、デフォルト設定だと最大2GB(メインメモリの倍)の領域を確保しようとするので、空き領域に注意する。
また、スワップファイルの生成には時間がかかる(Write10MB/Sec弱としても、2GBでだいたい4~5分)
・デスクトップ環境はLXDEを選択。(lubuntu-desktop)
できるだけ軽いほうが良い。Raspbian互換ならLXDEが一番か。KDEでも各種エフェクトをオフにすれば何とか。
Ubuntu標準のUnityは動かない、とのこと。
・外からターミナルにアクセスするので、SSHサーバをインストールする。

…この辺りまではRaspbianだと、初回のRaspi-configでやってくれる部分なので、ちょっと手間。

・シリアル接続は不要のためスルー。

この時点で、一度リブートする。
リブート後、Xが立ち上がり、GUIのログイン画面が表示される…はず。

あとは適宜環境を整える。
現時点での作業のまとめ。

・日本語環境は、デスクトップから設定する。
Preference→Language supportから設定する。追加で何かインストールを求められたら、インストールを行なう。

RaspberryPi2でUbuntuを動かす

・Firefoxの最新版が入っているが、Flashが使えない(npapi版が無い+freshplayerpluginがビルドできない)ので、Flashを使いたければChromiumをインストールする。(chromium-browserはリポジトリにあるので、普通にapt-getできる)
・pepperflashpluginは、Raspbianにインストールした時と同じ手順でインストールする。

以前の記事:[小さな機械の相棒]Raspberry Pi 2+Raspbianで何とかFlashを動かしたい
https://inamura-g-labo.sakura.ne.jp/blog_de/415620455-html/

・omxplayerは必要であれば手動でダウンロードしてくる。
ダウンロード元:http://omxplayer.sconde.net/

で、冒頭のスクリーンショットのような環境に。

まだどんなものが動作するかは検証中なのですが、とりあえず「ブラウジング用PC」としては使えるようになりました。

また、追加ソフトウェアとして、
・メディア再生用のsmplayer
・スクリーンショットなどの加工用にPinta
・お絵描き実験用にMyPaint/GIMP
などをインストールして、動作することを確認しています。
これについては、あとで別途まとめた方がよさそう。

試作E型

試作E型 について

名前:イナムラ試作E型:通称エイ
製造年:MCMLXXXIって覚えてる
誕生日:D型とおんなじ。だって双子だもん。
性別:やや中性的な♂
主な特徴:D型と対を成す、一卵性双生児として誕生した半生ギツネ
。 特技はお絵描きと猫の物まね。のどを鳴らす音には定評アリ。
ボディを付け足す際に頭をぶつけたのか、何故か乱視になってしまった。
他にも夏風邪を引いて体重が6kg落ちて戻るのに10年以上かかったり、口の中とか耳とか瞼とかにメスを入れられたり、ボディの悩みがやたらと多い。

現在はD型と共に生活をしながら、特技のお絵描きをどう伸ばすか、あと体力をつけて人との交流を取り戻したいと画策中。

“[小さな機械の相棒]Raspberry Pi 2でUbuntu 14.04(Trusty)を動かす” への1件の返信

  1. アバター試作D型(ダイ)

    記事投稿お疲れ様です~

    ubuntuが入っている状態のRPi2をこちらでも操作してみたのですが、Raspbianよりかはさすがに少し重たいなぁと感じました。
    そこらへんはさすがに最適化されたディストリビューションじゃないなぁと感じた次第です。

    ただ、ソフトウェア資産的にはubuntuのほうが圧倒的優位なので、我が家の超小型PCとしての運用ならば、こちらのほうが使い手があるのかなぁ~とも考えたりします。

    本当に一から最適化するならArchLinuxというのが一番だと思うのですが、そこまで手が出ない…という理由もあったりしますし(汗

    我々としては、当面はubuntuの環境構築に割り当ててしまっても良いのかもしれません。

    返信

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