2012年函館旅行本編 ー三日目~最終日ー & 総括

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覚悟を決めるまでが地獄。後は身を任せるだけで大抵は何とかなる。
それでも何とかならないときは、その時はその時だ。

・・・って割り切れないから覚悟を決めるのがさらに地獄になるんですけどね(汗

えーと、初日、二日目の日記の続きになります。
三日目はお墓参り。最終日は台風との格闘がそれぞれメインとなっております。

お絵描きや文章書きの足かせになっている左手の腱鞘炎ですが ちょっと回復した→どれ、どこまで動くかな?→悪化→やっぱり無理は禁物 の無限ループを辿っており、予想通りというかなんと言うか、コレは完治まで本当に時間がかかりそうです;
大丈夫だと思っても、しばらーーーーーーーくはテーピングでキッチリ押さえ込みつつ活動しないとならないという事を頭に叩き込んでおかないと・・・

旅の総括も含んだりするので、また長くなりそうです。


■三日目:9月29日(土) 天候:曇りのち雨

今回の旅の主目的であるお墓参りを控えてか、朝からとてつもなく調子が悪い状態。
・・・厳密には前日の夜からなのですが、とにかく吐き気+動悸が激しく、何ともいえない悲観的な
思考回路がものすごい勢いでぐるんぐるん回ってしまっている感じで、判りやすく言うと『そこから逃げ出してしまいたい』の一言に尽きる状態でした。

なんで墓参りするだけでそんなに調子を崩すんだ?という疑問に関しては、確かに墓参りだけならばそんなに気負うことも無かったと思います。
今回の調子に大きく絡んできているのが、伯父と一緒に墓参りに行くという事実なんだと思っています。

伯父には小さい頃からずいぶんと目をかけてもらっていて、北海道特有(?)の強引さはあるものの、非常に努力を積み重ねてきた人なので、自分達としては「とにかくすごい人だなぁ」と思う人だけに、現状の生活についてはこの日までなるべく伝えないようにして来ていました。
・・・しかし、さすがに一緒に墓参りに行くということになると、どうしても顔を突き合わせて話す機会が発生するため、その辺りを誤魔化すかどうか?それともありのままを話して理解してもらうか?という辺りで胃をキリキリさせていました。

多分、伯父は両親の次に自分達を気にかけてくれている人物だとD型としては認識しています。
(現在では両親とも居ない為、実質一番気にかけてくれている人物になってしまっている訳ですが;)

そんな人にこの現状をどう話してよいものやら、E型と二人して何時間も話したりしましたが、結局最後は
「隠し通すのにも無理があるので、この際話してしまおう。その辺の事情は汲み取ってくれるはず」
という結論に達し、その方向で覚悟を決めることにしました。

伯父とはホテルのロビーで待ち合わせの予定を立てていたので、朝食はほんの軽くだけにして、予定10分前にロビーへと向かったら、既に到着していました。
年長者を待たせてしまったのはさすがにバツが悪いなぁと、早速軽くくじけそうになります。

伯父の車でお墓まで移動する話をしていたので、とりあえず軽く挨拶だけして早速車に乗せてもらうことに。

・・・やけに新しい車に買い換えたんだなぁ~と話をしながらよくよく観察してみると、年齢と持病の関係で下半身の力が衰えてしまった関係で、クラッチ・ペダル周りも全て手で操作できるように変更するため、やむなく買い換えたものだということが判りました。
さすがに73という年齢はカバーしきれないか・・・と心の中で思いつつ、お墓のある舟見町までの移動中、ざっくり近況について報告。
話しぶりはまだまだ健在で、やはりアレコレと、しかし的確にこちらのことを心配してくれます。
詳しい現状についてはお墓参りが済んでから話そうということにしておいて、道中高龍寺付近の花屋でお供物とお花を購入。
この辺りは寺と墓しかないので、お店も花屋が20軒ぐらい連なっていてある意味壮観です。

道中お墓の前を通り過ぎるハプニングがありましたが、無事現地へ到着。
天気はギリギリ持ちこたえてくれています。

2012年函館旅行9

お墓周辺から眺める函館港~北斗市方面。この風景は結構好きだったりします。

天候はかなりギリギリなので、早速墓の掃除とお供えをして、お墓参りを済ませてしまうことに。

2012年函館旅行8

左端には見慣れぬ石碑が立っていましたが、伯父が今年の6月ぐらいに建立した(してしまった?)墓誌です。
伯父曰く「うちの一族は本来の菩提寺が小樽、かつ分家になってしまった親族も多いため、実際にこの墓に入る人が誰なのか後々困らないようにするため」との事。
確かに墓誌には自分達の直系だけ(それでも祖父、祖母は会ったことすらありませんが;)になっていて、どうもこのお墓は今後は自分達が管理していく必要があるとの伯父から忠告がありました。
(伯父は別家系へ婿入りしてしまったため、性が自分達とは異なるが、函館在住なので今まで管理してくれていた)

この辺の管理は色々と大変なはずなのに、本当に細かいところまで配慮してくれていて感謝しきりです。

無事墓参りを終え、お墓の管理に必要な情報を色々と聞いた後は、一旦ホテルに戻って近況報告タイムということになりました。

とうとうやってきたか・・・と内心ドキドキしながら、とりあえずは当初の計画通り、自分達の精神疾患の状態や経済状況についてありのままに伝えることに。

・・・予期していた不安とは裏腹に、意外とあっさり理解してくれて、さらに何気なくフォローを入れてくれるあたりは、さすがだなぁと逆に感心することしきりでした。

むしろ、久しぶりに全うに会話する機会に恵まれ、ずいぶんと精神的には楽になった気がします。
伯父のような年の人ぐらいとだと、自分達とまともに話が噛み合うんだなぁ・・・
自分達の記憶ではちょっと異質な、嬉しそうに自身の近況を話す伯父の姿を見て、伯父自身も最近他人との話が噛み合わなくて苦労しているんだなぁと感じたりしました。
特にお孫さんの教育環境にはずいぶんと頭を悩ませている様子。伯父も今の若い世代・・・ではなく、その親世代の価値観にはずいぶんと疑問があるようで、変なところで話が盛り上がってしまいました。
時事問題についても、基本的には殆ど接点が無いはずにもかかわらず、ほぼ同じ価値観で対等に話し合えたのは不思議な感覚と言えばいいのかどうか。
単に自分達の考え方が古めかしいんだろうか?

1時間半ほどかけて、ひとしきり話を済ませた後、伯父とは一旦別れ、この日のもうひとつの予定を消化することに。
丁度この日の午後から、学生時代からの友人と久しぶりに会う約束をしていました。
現在札幌勤務の友人が、丁度月末の土日には実家のある函館へ帰郷してくるとの情報を得ていたので、じゃあタイミングが良いから偶には遊ぼう!という予定になっていたのですが・・・

メール『体調不良でそもそも函館に帰ってこれない』

うぬぬ;体調不良ならば致し方ないか・・・ ここ半月ほどは北海道も天気が大荒れだったらしいし。
仕方ないので、余った時間を利用して元々購入予定だった美鈴珈琲の豆を手に入れに、前日立ち寄った湯の川のコーヒーショップへ移動。
お目当ては前日から考えていた、ブルーマウンテン50%ブレンド。100グラム1,050円也。
・・・と思ったら、運のいいことに2割引セール中に当たり、グラム840円になっていました^^
それでも必要な分と思い、200g買うと1,680円。旅行前に見つけたコーヒーショップでの豆は、200グラムで最大800円程度だったので、さすがに高いなぁ・・・と感じつつ、お土産に出し惜しみしてもしょうがないと思い購入。
本当はブルーマウンテン100%も買おうかと思っていたのですが、グラム1,500円を超えているのと、買ったとしても美味しく淹れる腕が多分無いので今回は見送ることにしました。
12年前にお土産用に買って、札幌の伯母の家で飲んだときのあの特有の甘い香りは今でも忘れられません。
甘党のD型が砂糖無しで飲めたコーヒーは今のところこの豆だけ。

話がよれましたが、目的のものは購入できたのでとりあえず宿に引き返す・・・と思ったらついに雨が!

慌てて折り畳み傘を出し、本格的に降りだす前に宿へ帰還。
宿について5分後には結構な雨脚になっていました。

部屋に戻って時計を確認すると午後2時半。予定は色々変更あったけれど、一応今回の旅で必要な全行程を終了できました。
残りの時間は天気も悪いので、部屋でゴロゴロしたり、温泉にふやけるまで浸かったり、この4コマのネームを切ったりして過ごしました。
前日とはうって変わって精神的には楽です。人間とは現金な生き物だなぁ・・・と感じずにはいられない瞬間です^^;

ただし、ネットで翌日の天気を確認していたら、やや不穏な状況になっていました・・・

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■9月30日(日) 天候 函館:雨 羽田:曇りのち台風

最終日。函館に到着したときの予報とは大きく異なり、朝から雨です。
まぁ朝早くの便で羽田に飛ぶだけなので、台風でもやってこない限りは問題ないのですが。

2012年函館旅行10

・・・台風がやってこなければ。
台風17号がこの日の夕方から関東直撃コースだという情報を仕入れていたので、内心ヒヤヒヤしながら朝食をとり、早めにチェックアウトすることにしました。
珈琲以外のお土産は函館空港で調達しようと思っていたので、フライト予定の50分前に往路でも利用したシャトルバスに乗り、空港に到着。
ちなみにこの日が函館市民マラソンの当日で、朝からバスの走行ルート付近に沢山の警官が立ってパイロンの設置を行ったり交通整理をし始めていたのですが、無事に開催できたんだろうか・・・

お土産を色々見て回った後、団体客に巻き込まれないよう早めに手荷物検査を済ませ、9時55分の便でいざ羽田へ出発。

・・・羽田までは特に問題なく定刻通りの11時30分に到着。
台風はまだ関東には接近しておらず、助かった~と思っていたら、機内アナウンスで
「伊丹空港へ乗り継ぎのお客様は、天候の関係で飛行機が引き返す場合がありますのでご了承下さい」
という情報を聞き、実は紙一重だったんだなぁと実感。
その実感は帰りの電車内で、見る見る悪化する雲行きを眺めながらより強く感じる次第でした。

ちなみに最寄の上大岡駅では行きと同じく北海道物産展をやっていました;
お土産はもうここで買っても良かったんじゃないだろうか(ぉ

何とか雨に降られる一歩手前で自宅に到着。これで一息つけるぞー!

・・・やたら家が埃臭かったので帰宅早々部屋の掃除+何故か玄関にカマキリの子供が何匹か迷い込んでいたので休憩できたのは暫く後でしたが。

ー2012年函館旅行 完ー

■総括
・今回は空路を利用したが、荷物検査の手間や離発着に天候が大きく左右される可能性を考慮すると、陸路(新幹線+特急や夜行バス)を選択したほうがいい場合がある

・温泉宿はネット環境とは無縁にはなるが、疲労回復は圧倒的に優位がある。両立できればなおよし。

日付さえ合わせられれば、旅行会社のツアーに便乗するとビックリするほど安値で旅行にいける

・自分達の連続稼働時間は、翌日の体力を十分残すなら2時間半程度、ギリギリまで消費して4時間程度が精一杯なので、適宜休息を挟む事

・余り先の事まであれこれ心配し始めると、不安感から数々の身体症状(吐き気、腹痛、胸焼け、眠気or不眠、動悸など)に悩まされる上、その症状を感じてさらに不安になるというループが出来上がるので、「ココは割り切る!」という線引きはしたほうが良い

・メシより宿(メシは当日でも都合がつくが、宿の選択は直前に切り替えるのはほぼ不可能+長期間の旅ほどダメージが大きくなる可能性がある)

今回の旅行は予定が噛み合わなかったり、不慮の事態によりすれ違いになったりと、当初立てていた計画とはずいぶん異なってしまったが、基本目標だった「墓参りを済ませる&伯父への近況報告を行う」はほぼ理想的な形で完了できたので、そちらを喜ぶべきだと思う次第。
後は、オフシーズンを狙えば今の環境でも十分、年に一度函館に帰省できることがわかったことが収穫でしょうか。
(帰郷したところで、実家が無いため宿暮らしになりますが><)

※オマケ
今回購入したお土産一覧。
ガラナのソフトキャンディはわたガムコーラをすごい力で圧縮したような味・触感でややガッカリ。逆に昆布+海苔の佃煮は価格に対してものすごい重量を誇っていて、消費するのに見ため以上に時間がかかりました。味は中々。
残りは良くも悪くもお土産品!といった評価です。
白い恋人や生チョコ関連は北海道時代に食べ過ぎているのと、北海道物産展では常連過ぎる関係でパスしてます。

2012年函館旅行11
試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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