VMWare上でのCentOS 6.4(64Bit版)動作テスト

※2013/08/19 表記ミスが一部あったので修正。

何か新しいことが出来ないものかなぁ・・・と日々悶々としながら過ごしています。
相変わらずのD型です。

今回はふっと「Linux辺りで個人ユースのサーバでも打ち立てられれば、何か新しいことが出来ないものかなぁ」と思い立った関係で、その手始めとして、現在稼動しているマシン上にVMWareを導入して、その中で仮想マシンとしてLinuxを起動させてみようかなぁ・・・とモソモソ実験を行ってみました。

VMWare+Linuxについては昨年6月だかに一度導入したことがあるのですが、その時はFedora17(確かそうだったはず・・・)を使用していて、「仮想マシンとはいえ、随分と重いなぁ・・・」と大した操作もやらずに放置してしまっていたのをうっすら覚えています(汗

今回はLinuxの当世事情や基本操作の最習熟も兼ねながら、(もしかしたら)別PCでのサーバ構築も視野に入れて少しずつ勘を取り戻していこうかなと思います。

※必要な注釈とかを色々混ぜ込んだらえらい長くなってしまった上にスクリーンショットを撮影しまくるハメになりました; 気長に読んでくださいまし。

まずは実験に際して、何はともあれ元となるソフトウェアとOSを持ってこないといけません。

VMWare Player
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/player/overview

VMWare Playerは上記リンクから画面やや左上のDownloadボタンをクリック後、実験当日の最新バージョンだった5.0.2を選択、実マシンはWindows7 Pro 64Bitで稼動しているので、、[VMware Player for Windows 32-bit and 64-bit]の横のダウンロードボタンから該当ソフトウェアを入手。
※当初Linux64Bit版のプログラムをダウンロードするよう記載していましたが、VMWareを稼動させる大元のPCはWin7 64Bitなのでこちらが正しいです。申し訳ありません。

今回はターゲットOSをCentOS 6.4としてみましたが、理由はそれほど細かいわけではなく、「Fedoraは過去実験したことがあったけれどやや重たく感じ、Ubuntuは個人的にとっつきづらくかったため、過去仕事でも使用していたRed Hat Enterprise Linuxの系譜でまだ試したことの無いCentOSならどうだ?」というものです。
・・・最終的にサーバ構築まで含めた汎用Linuxであればどのディストリビューションでもよかったとも言えます(ぉ

ファイルイメージが現在は馬鹿でかいんだよなぁ・・・と覚悟しつつ、CentOSのディスクイメージを持ってくることに。

CentOS.org

ここよりメニューよりDownloads>Mirrorsと選択し、 CentOS Public Mirror Listとリンクを辿っていって、自国に近いミラーサイトから必要なディスクイメージ(isoファイル)をダウンロードしました。
(基本的には全部英語表記での操作になるため、判らない部分があったら翻訳ツールでも辞書ツールでも使いながらきちんとたどっていくことが重要です)

※今回実際にダウンロードさせていただいたミラーサイトの一つ、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)にあるイメージリスト。(Cent OS 6.4 64Bit版)

ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.4/isos/x86_64/

実際にはディレクトリを幾つか探索する必要があった(自分の場合は6.4/isos/X86_64/の部分。これはディストリビューションとかアーキテクチャによってまちまちなので、その都度目標物をきちんと把握しておく必要があります。)のですが、Linux周りの情報探索はこういう泥臭い部分ナシでは進まないので、最近使っていない勘を取り戻しながら必要なファイルを捜索してました。

今回のテストではLiveイメージである必要は無いため、通常のDVDisoイメージ2枚分、合計6GB弱をのんびりダウンロードしてきました。(我が家の回線速度では二つ同時にダウンロードして2時間半程度)

ディスクイメージをダウンロードしている合間に、VMWare Playerのインストールだけ済ませてしまいます。

基本的にはダウンロード済みのインストーラーを実行し、利用許諾をよく読んでからインストール先を選択するごく一般的なインストール方式なので、ここで詰まることは無いんじゃないかな・・・

インストール時に聞かれる仮想マシンの基本設定では、とりあえずコア数2、メモリ2GBとしてインストールだけ済ませてしまいます。
(我が家の実マシンはAMD A8-3820(コア数4)+メインメモリ8GBなので、このぐらいの割り当てなら他のタスクと干渉しなくていいかな~と思い選択しています。実際は用途に応じて最適な数値を選択する必要があります)
これらの設定はインストール後に幾らでも変更できるので、ターゲットOSが決まっていなくても何とかなる部分だけ設定しまうのが楽かもしれません。
VMWare Playerのインストール作業は10分もかかりません。大半の時間は恐らく利用許諾を細かく見る作業で持っていかれると思います。

VMWare Playerインストールが済んだら、ダウンロードしてきたCentOSのディスクイメージを適当なワーキングフォルダに移動させて(ユーザーのダウンロード配下とかだと後々環境を移動させる時とかに不便なので・・・)から、Playerを起動し、「新規仮想マシンの作成(N)」を選択します。

VMWare+CentOSのインストール

インストーラーディスクの在り処を聞かれるので、ウィンドウ中央の「インストーラ ディスク イメージ ファイル(M)(iso)」ラジオボタンを選択して、さっきのディスクイメージを指定します。
どうも古いPlayerでは、isoイメージの直接利用に制限がかかっていたようなのですが、今回利用した5.0.2では特に制限はかかっていませんでした。
isoファイルが直接使用できれば、いちいちCDとかDVDメディアに焼きなおしてから光学ドライブ経由で読み込む手間がかからないので非常に助かります。

まぁ、現在では「DAEMON Tools Lite」のようなディスクイメージのマウントツールがWindowsOSでも動作させられるので、自分が学生時代の頃にやっていた、何枚もCD-Rを用意したり、PC関連の雑誌についていたOSのブートイメージをひたすら保存し続ける手間は殆ど必要なくなったのは隔世の感を禁じ得ません。
マウントツールがあれば、最悪光学ドライブのついていないノートPCとかにも、ネットワークさえ繋がっていれば外付けのドライブを用意する必要が無いことも期待できるのは随分大きなアドバンテージだと思います。
この辺は回線速度とかその他諸々の技術進歩によるところが大きいので、単純にソフトウェアのインストールにしても、複数のアプローチが出来るようになっておくと、いざという時に立ち往生という事態は避けられます。

・・・閑話休題。
ディスクイメージを選択すると、そのイメージの中にOS情報が含まれているかを自動的に調べてくれるのでそのまま次へを選択。

VMWare+CentOSのインストール

簡易インストール情報では、Linuxのユーザーネームのほか、ログイン名とパスワードを聞かれるのでセキュリティに配慮しながら適切な名前を入力して次へ。
※スクリーンショット中の名前は全く適切ではないので注意!

VMWare+CentOSのインストール

仮想マシン名と仮想マシンイメージを格納する場所を聞かれるので、これまた適切な名前と場所を指定(場所はディスクイメージを放り込んだ場所と同じか、速度優先ならシステムドライブのどこかに置くとよいです)
して次へ。

・・・ちょっと長くなってしまっているのでSS撮影なども兼ねて一時保存。

記事再開。

VMWare+CentOSのインストール

仮想マシンのディスク容量の設定については、ターゲットOSのデフォルトが指示されている場合もありますが、20GB~40GB程度設定しておけば通常のノートPC並みに動かすことが出来ます。
仮想ディスクファイルは20GB程度の容量であれば、複数ファイルに分割しておいたほうが作業環境の引越しでは便利且つそこまでアクセス速度に差は出ないので、[分割する]を選択しています。
個人的にはDVDに何とか焼けるファイルサイズ程度までのシステム容量ならば単一ファイルとして生成したほうが視認しやすく便利だと思うのですが、現在はまだ評価途中です。

VMWare+CentOSのインストール

最終的にシステム構成の確認ダイアログが出ますので、そのままOSのインストールを開始します。
ここの状態でも仮想マシンのハードウェアの設定変更が出来るので、設定が気に食わなかったらいじくってしまいましょう。

VMWare+CentOSのインストール

CentOS 6.4 のisoイメージを読み込み、インストール画面へ進んだところです。

新規にインストールをかけるので、一番上の選択肢を選んでリターンキーを押下。

VMWare+CentOSのインストール

いつものUnix的なディスクチェックのダイアログが出ますが、チェックをかけるとVMWareが悪いのか、isoイメージのmd5を引っ張ってこなかった自分が悪いのか、色々とエラーを抜かされるので[Skip]を選択しました。
・・・このディスクチェックはどのディストリビューションでも毎度毎度文句を言われるのがなぁ;

VMWare+CentOSのインストール

無事GUIのインストーラが起動しました。ここからはマウス操作メインで操作しています。
Nextをクリック。

VMWare+CentOSのインストール

OSの言語設定一覧が出るので、[Japanese(日本語)]を探し出して選択した後にNext。
次の画面ではキーボードの言語を聞かれるので、おとなしく[日本語]を選択しておいたほうが無難です。

VMWare+CentOSのインストール

ストレージデバイスの設定がありますが、一般的なマシンで稼動させているので[基本ストレージデバイス]を選択して次へ。

VMWare+CentOSのインストール

警告画面が出ますが、仮想ディスク領域へのファーストインストールなので、[含まれていません]を選択しても問題ないです。ちょっと言い回しがきついのでビックリしますが・・・

VMWare+CentOSのインストール

ネットワークの設定は、マシン名を適切に付け直したり、ネットワークの接続設定を行えたりしますが、OSのインストール後でも端末エミュレータから必要なコマンドをはたけば任意に設定できますので、今回の評価用としては特に設定を行わずに次へ。

VMWare+CentOSのインストール

タイムゾーンの設定は東京にしておけば問題ないでしょう。東京以外だったら東京に設定して次へ。

VMWare+CentOSのインストール

rootパスワードを設定します。
Linux環境下では、root権は文字通り”何でもアリ”の権限になるため、パスワードの設定は慎重に行う必要があります。OSの破壊すらコマンド一発で可能なので、Windows環境から移動してくると戦々恐々すること間違いなし。
そのため、通常のパスワード以上に強固なパスワードを設定してください。
(簡単すぎるパスワードを指定しようとするとご丁寧に警告を発してくれるので、少し親切になったのだろうか?)
入力が済んだら次へ。

VMWare+CentOSのインストール

Linuxインストール最大の鬼門、ディスクパーティション作成に入ります。自分の過去の経験でもここで頓挫するパターンが非常に多いです。
今回は仮想マシンへのインストールということで、そんなに細かい指定をしなくて済むのが幸いです。今回は[全ての領域を使用する]を選択しました。

VMWare+CentOSのインストール

実際のパーティションの設定画面です。古いディストリビューションだと各ボリュームを一つ一つ人力で指定する必要があって、うっかり設定せずにインストールして起動しなかったり、サイズが足りなくて起動しても処理が全く捗らなかったりといった悲劇に頻繁に遭遇します。
今回は仮想ディスク全域に最低限のパーティションだけ構成するため、インストーラの指示にそっくり従います。
何も変更せず黙って[次]へ。

VMWare+CentOSのインストール

各パーティションのフォーマットが済むと、ブートローダの設定画面へ移動します。
ブートローダの設定も特にデフォルトから変更する必要はないので、黙って[次]へ。

・・・Linuxのインストールは、学生時代に実験でFreeBSDをインストールした際、教官に「判らなかったら黙ってEnter」というおまじないを教わった記憶がハッキリ残っています。
当時はインストーラもコマンドラインオンリー+全部英語なので、誤った操作をする可能性が非常に高く、且つオンラインマニュアルなんていう親切なものも皆無だったため、下手すると英和辞書片手に何時間も作業することもありました。
お陰様で今でも怪しい単語があった場合は辞書を引っ張ってきて解読に勤しむくせが身についたんじゃないかと思っています。
その時の実験でCPUを90度ずれた状態でソケットに差込み、電源ONと同時に白煙が上がったのを思い出します(ぉ

・・・また話が逸れました;長くなってくると集中力も落ちてきます。

VMWare+CentOSのインストール

インストールするパッケージやリポジトリの設定を行います。今回はとりあえずCentOSの動作を体感するのが目的なので、[Desktop]を選択するだけに留め、後はデフォルトのまま次へ。
最終的にサーバを打ち立てるならば、ここで細かくインストールするパッケージを指定して、不要なサービスやプログラムを弾いてしまったほうが望ましいでしょう。

VMWare+CentOSのインストール

各パッケージのインストール中・・・
※パッケージ数は別枠でスクリーンショットと撮影した際に[Virtual Host]を選択した時の表記になっています。
大体このマシン構成だと20分かからないぐらいで全てのパッケージのインストールが完了します。

VMWare+CentOSのインストール

めでたく全てのパッケージがインストールできたので、指示に従って再起動されるのを見守ります。
上手く行けばCentOSのログイン画面が出て、VMWare側のウィザードでで指定したユーザー名とパスワードを入力すると、お待ち兼ねのデスクトップが出現します。

VMWare上のCentOSでの自Blog

当日はOSのインストール終了時点で夜中2時になってしまったので、翌日にネットワークの設定などを行ったほか、パッケージマネージャ(YUM)を利用してブラウザや各種プラグインを更新し、動画サイトのYoutubeと自分のBlogを閲覧することができることを確認しました。
ネットワークの詳細な設定はVMWareまかせ(Playerの設定を[NAT]にした以外は、OSの自動設定で実マシンのネットワークと共用している)でほぼ通ったほか、一部デバイスなどは認識がちょっと上手くいかなかったり(サウンドデバイスはデフォルトでは上手く認識してくれず、ログイン後にVMWareの設定から別途接続させています)しましたが、さしあたって使用することはこれで十分だったりします。

肝心の処理速度的には、今回の設定+ハードウェア構成だと体感でPentiumIII 1GHz相当のマシンで直接Linuxを立ち上げたような速度・・・と言えばよいのだろうか?
大体今使っているサブノート(Core2Duo U7500)より部分的に少し遅いかなぁという感じなので、コア数の指定を4まで増やしたりすれば多少改善するかも知れません。
ちなみに記憶を引っ張り出してみる限りではFedoraより気持ち速い様な気もします。

ただし、実マシンのパーツ構成がCPU+GPUではなく統合APUだということを考えると、もう少しグラフィック性能を酷使するようなプログラムを動かしてみないと、単純に”速い遅い”の差で話をするのは無理だと思います。
これも要検証。
・・・仮想マシンはHDDに余裕がある限り何台も作れるので、別ディストリビューションのisoイメージを引っ張ってきてインストール+処理速度チェックを行えばそれでいいという話でもあるのですが、それは時間をみて追い追いやっていくことにします。

随分長くなりましたが、割とすんなりインストール完了まで漕ぎ着けられたので、短期的目標としては満足の行く結果となりました。

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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