一卵性双生児の特徴なのか、”我々”固有の特徴なのかどうか。

D型4コマ14本目

どうもダイです。
函館旅行前日というギリギリなタイミングですが、4コマが何とか完成しました~
まだ持っていく荷物の整理が半分ぐらいしか終わっていないので、記事を書いたらさっさと荷造りしてしまわないと・・・
しかし、ここ数日は旅行先の予定やら何やらで精神状態がかなり落ち着きません;
最早この手の”他人を含んだ、ある程度未知かつそこそこ明確な行動様式を要求される活動”には、長い時間をかけてゆっくりと慣れていくしかないのだろうなぁ・・・と考えてしまいます。

さて、今回の4コマは、利き手やらなんやらの二人の違う部分についてのお話と、おそらく万人が想像するであろう、”双子にしか出来なさそうなこと”についての2本です。

利き手は本当に生まれつきなのか、どっちが初期値というわけでもない形でお互いを真似しあったら中途半端に分かれてしまったのかは全くの不明です;
それこそ生まれた直後がどうだったかなんて親に聞くしかないと思うのですが、その肝心の親がもう居ないのだから、何とかして自分たちで発見するほかないという・・・

前の4コマでも同じようなことを書いた気がするなぁ;

毎度恒例の説明タイムです。

利き手の話ですが、4コマのとおりD型が左利き、E型が右利きです。
親は当初左利きの自分を右利きに矯正しようとしたらしいのですが、3-4歳のころに何故か「そのままでもいいんじゃない?」として、結局左利きとして成長することになりました。

現在の社会では、別に左利きでもそれだけで社会生活に問題をきたすことはないため、特段苦労することはないのですが、それでも「なんでE型は右利きで、自分だけ左利きなんだろう?」と考えることが増えました。

一卵性双生児の中には、行動様式や解剖学上の内臓逆位も含む、各部分が鏡面反転を起こしている”ミラーツイン”なる状態も稀に存在するというのを聞いたことがありますが、
単に利き手が分かれる程度は単なる偶然なのかもしれません(ぉ

一応利き手が逆ということから、必然的に”利き目”もお互い左右逆になっていたり、そこから複合的に生じる、”立ち位置の差”についても丁度左右対称になっていたりします。

その反面、活動に対してあまり重要でなかったもの、ずいぶん成長してから後天的に獲得した技能などは、右利き基準で保有していたりします。
4コマの中でも触れているマウス操作やサッカーや格闘動作における”蹴り足”は右利きと、その辺は社会一般で広く知られていた方法を忠実に実践した結果なんじゃないかなと考えています。
あぁそうだ、ナイフとフォークの持ち方は右利き基準だなぁ。

マウス操作あたりは左手でもある程度こなせてしまうほか、箸や筆記用具の使用は左利きなため、パソコン操作に関しては実質両利き(左手にペンタブレット、右手にマウスの二刀流で普段から操作しています)になっております。
一応個人的には左利きゆえの便利さの一つだと思っているのですが、他の人はどうなんだろうか?

ただし、”左利きあること自体”が物事の動作習得に重い足かせをつけてきているのも事実であったりします。

例えば蝶結び。
左右逆で結ぼうとすると、縦に90度ねじれてしまいます
対策は左右の手の動きを右利き基準に直すか、結ぶ際の紐の前後関係を右利きとは逆にすることで通常の結び方と同じようにすることができます。
その関係で小さいころから練習しても苦手で苦手で、今でも”理屈はわかっていても、つい結び間違える”という事態が絶えません。

また、筆記用具は左利きが最大の難関として立ちはだかったのが、”習字”の授業。
ー当然毛筆の書き方全てが右利き基準で構成されているため、左手で筆を持ったところで手首の返し方から筆の運び方まで全く出来るわけもなく、仕方なく慣れない右手でプルプル震えながら必死に練習していました;

筆記用具周りだと、左利きだと縦書きの文章は非常に書きやすいのですが、横書きの文章は書いたそばから手が重なってしまう、ハサミの構造が基本的には左右逆なので使い勝手が随分異なる(これは90年代に入ってから、”左利き用~”の道具が結構出てきて少しマシになったと覚えています)など、小さいところから根本的な問題まで数多くあったんじゃないかと思っています。

現在でも、殆どの器具、機械、各種インターフェースの配置は”右利き基準”で設計されており、ユニバーサルデザインをもってしても、その道具が向かって右側の棚に押し込められていたりすると、左利きにはやはり使いづらかったりします。

また思い出しましたが、そういえば左利きで地味に哀しい思いをしたのが野球。
左利き用のグローブが「自分しか所持していない」ため、何らかの不注意で持ってこなかったり、そもそも突発的に野球を始めようとすると、必然的に自分の利き手に合うグローブがないために参加できないという悲劇に見舞われていたりしましたTT
・・・それでもたくましい子供時代、どこかからかでかいグローブやキャッチャーミットを持ち出して、「これなら何とか使えるかなぁ」と試行錯誤した記憶があります。

そして左側のお話は、まぁ双子を見たことがある人、もしくは当該人達ならば一度は考え、だれかれ構わず「出来そうでうらやましいなぁ」と言われる、”入れ替わり”に関するものです。

個人的な生育環境や当事者の感覚からいうと、”出来たところで全くうれしくない”というのが素直な気持ちです。

実際にチャンスがあったのはクラス分けが異なった小学校3年生~中学校3年生までの7年間でした。
ただ、いざやってみるか?とE型と話をしてみると、「結局すぐバレて、二人とも怒られるだけじゃないか?」という哀しい結論に至ってしまうのです。

他の人が”入れ替わり”についてメリットを感じる部分としては、おそらく

”他人を騙せて、結果的に自分に有利な状況を作り出せる”

というところではないでしょうか。

しかし実際に一卵性双生児がそれを実行しようとしても、殆どの場合は生活そのものを一緒に行っている場合が殆どであり、どちらか一方が入れ替わりによって利益を得たとしても、もう片方が入れ替わりによって不利益を被ってしまうため、単純に行う分には”かく乱目的のみの自己満足”の域を出ないと考えています。

ついでに一卵性双生児は、”ただそこに居るだけ”でもとんでもなく目立ちます。
これは体感なのですが、一人が単独で何か行動している場合の注目度を1とすると、双子が同じ場所で何か行動をするだけで10倍ぐらい、その行動内容が同じならば、さらに10倍近い感覚で人の注目を集めてしまいます。

これが完全な他人ならば、下手すると集団で何か行動すると、一人当たりの注目度は1を下回ることがありうるのを考慮すると、目立ちたがり屋以外にとっては、まこと厄介な特徴になってしまっています。
とりわけ学校に居る場合、大抵の状態においては双子の両方に対して交友関係を持つ知人・友人が居るわけで、その人たちにはあらかじめ”入れ替わり”について理解してもらって共犯にでもなってもらわないと、およそどんな状況からでも入れ替わりそのものを見抜かれてしまいます。
そうでなくとも自分たちの場合は利き手が逆なので、何かしらの行動をとった瞬間に違和感に気づく人のほうが圧倒的に多いと思いますし、特に中学校生活のころは、その差を狙っていじめの対象とされていた節があったので、入れ替わりをしていなくとも逆に「お前本当は入れ替わってるだろー」なんて罵声を浴びせられることもしばしば・・・

そんな中、明らかに間違いが多くて驚いたのが、中学校のときの英語の先生。
E型の所属する学級の担任をやっていたはずなのに、D型のクラスで英語を教える際に呼び間違うというのはさすがにどうなのかと頭を悩ませてしまいました;

それでもまぁ、現在ではその間違われ方を上手く逆手にとってコミュニケーションの足がかりにしてみたり、D型のトラウマレベルで苦手としている事務手続きをE型に代行してもらっていたりと、何とか良い方向に使えないかなぁと模索していたりします。


そういえば、2008年に知能検査を受けたときに、作業の処理速度だけが有意に低い(それでも一般程度)という結果が出てしまっているのですが、そのときに使用していた検査用紙は横書き(左から右に読んで記入するタイプ)だったので、自分が左利きだからその辺が少しずつ遅くなってしまっているのか、それとも生まれつきの特質の差としてそれが出ているのか判断が難しいと今でも思っています。

今だと他の生活での悩みとか特質とか、生育過程での不都合さを全部含めて勘案するとアスペルガーか発達障害を抱えている可能性が捨てきれないんですよねぇ・・・
自分たちだけで判断するわけにも行かず、かといって自分から進んで調べに行くのも反感をかいそうだし・・・
しかも2013年9月現在でDSM-5が公表されて、診断基準や名称が大きく換わってさらに判断がややこしいことになっているらしいし、どうしたものか;

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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