日常的な画材:シャープペンに関するアレコレ

体調不良が予想外に長引いていてどうしたもんかと悩んでいる試作D型です。
目が猛烈に疲れる+毎日毎日体のどこかが痛いというのは集中力をごっそり削られてしまいます><
ようやく花粉症のような症状も落ち着いて、さて活動再開!・・・という形には中々いかないものです。

・・・体調不良の話はさておいて、今回は普段お絵描きに使用している画材(主にシャープペンシル)について、自分の経験から発見したことや実際の使い勝手などについて簡単にまとめてみようかと思っています。

余りにも何の気なしに使っている画材なので、これまで殆ど気にしたことが無く「まぁ手に馴染んでしまえばなんでも良いか・・・」ぐらいにしか考えていなかったのですが、いざ別の画材に持ち替えてみると、大元で使用していた画材の特性差に驚くと共に、画材それぞれに得手不得手が明確に存在することを最近ようやく理解できるようになりました^^;

次の4コマ完成までの記事のつなぎ(ぉ として、左利きの人間が地味なところで悪戦苦闘している様をお楽しみください。

※4コマも絶賛デジタル処理をかけているところですが、体調不良とそこから派生する精神的不調とあいまって中々進まないのですよ・・・(汗

試作D型画材(ペン類)

というわけで記事本編に参ります。

上の画像は現在試作D型が使用している主な画材をまとめて撮影したものです。
このほかにもスケッチブックとか羽根箒とかデジタル側のペンタブレットなんかもありますが、あいつらは規格品として選択の余地が無いので今回は詳しく書かなくてもいいかな~と思っています。

特にペンタブレットは、2013年11月現在では数年前と比べて状況は変化していますが、それでも実際問題「WACOM製品を使うか否か?」ぐらいしか命題が無いわけで;
しかもイラストレータを志すならばIntuosProかCintiqのどちらかしか実質選びようが無いというのも相変わらずです。
Pricetonのタブレットはどちらかというと初心者+WACCOMタブレットの乗換えが高すぎる!と考えている人向けというのが個人的な感想です。
(D型自身はいまだ4:3の WACOMIntuos3を使用している&フルデジタル環境にする気もないので、安価でそこそこの性能が見込めるPrinceton製品は気になっているのですが・・・)

ー閑話休題。
画像にチョコチョコと書き足していますが、画面上部の2本はペン入れ様に使ってみたりしている水性ペンと水性ボールペンです。
ボールペンはuniのPowertank 0.7mm、ペンはPILOTのSuperプチ(細)、大体0.3~0.4mmぐらいの太さです。

ボールペンはその機構上、左利きでは殆ど機能しないため、加圧式のボールペンを使用することになっています。
しかもボール自体が小さくなるとさらに書き味が悪くなってしまうため、このぐらいの太さまででないと非常に扱いづらいのです;;

水性ペンは学生時代にレポート用に0.05mmまで使用してみたことがあるのですが、芯の太さが0.1mmより細くなると、ほんの少し手に力が入ると芯がボキリと折れてしまうため、筆圧には最大限の注意を向ける必要があります。
あくまで「ペンで文字や線を書いている」というイメージを大切にするならば太さは0.3mmぐらいにしておいたほうが精神的にもお財布的にも優しいです。
D型の個人的な感覚では、0.1mmより細いペンだと、「ペンで書く」というよりは「極細の筆で描く、もしくはXYプロッタで描画している」というイメージで作業することになっていました。

・・・話が長くなってしまいそうなので、シャープペンのほうに移動しましょう;

ペン2本の下が元々使用していた0.5mmのシャープペン達、その下に先月下旬に新しく購入した0.3mmのシャープペンが2本、下書き用青シャープ、一番下は参考用の試作E型愛用の0.3mmのぺんてるGraphGear1000となっています。

■今まで使っていたペン達
 ・ZEBRA ICアルファ 0.5mm(見た目白っぽいの)
 ・uni KURU TOGA 0.5mm(見た目水色)

 
 ZEBRA IC アルファは試作E型が東急ハンズでその昔見つけてくれたもので、何故かグリップ中央にトルマリンが仕込まれているのが特徴。当時はこれで手の血行促進とかをうたっていたらしい・・・
 当時Drグリップと使い分けていましたが、こちらのほうが重量配分が手に馴染む感じで、お絵描きのほぼ全てに使用していました。

 KUTU TOGAはこのBlogを立ち上げたときに「4コマ作成用の書き味が楽なペン」として購入したものです。
芯が適当なタイミングで回転して、芯の先が常に尖り続けてくれるため細い線を描き続けるには向いているのですが、筆圧やペンの傾け具合で線の表現を行うお絵描きでは使いづらいことが発覚してしまいました;
 (画材について適当な印象しかもっていなかった自分が悪いのですが・・・)

■新しく購入したペン達
 ・ぺんてる Graph1000 forPro 0.3mm
 ・rotring rapid 0.35mm(日本の芯では0.3mm相当)
 ・Sewline COMIC 0.8mm?(購入時詳しく見ていなかった; 水色シャープ)

 先月下旬に、「B5サイズ+0.5mmのペンでは書き込みの詳細に限界がある」と考え、新しく購入した連中です。
 個人的には軸が少し太いほうが滑らかな曲線をビシッと引くことが出来るので使いやすいと思っていたのですが、0.5mmより細い芯のペンだと、全体的に細い軸しか見つけられずに難儀しました;
 
 探し回ったなかでは、E型の所有しているぺんてるのGraphGearが一番良いかなぁと思ったのですが、同じものを使うのが何となく気に食わないため、上記のペンに決定しました(ぉ
 表向きは、「どちらの所有しているペンかわからなくなるのを避けるため」にしていますが、事実どっちのものでもなくなったペンがその後行方不明になる事態が頻発していたこともありますし・・・

rotringのペンはグリップの感覚+重量配分がしっくりくるなぁと思い、ぺんてるの補助用として購入しています。
 ・・・が、実際に使用してみると、自分の感覚では「ペンに重量がないと線がぶれまくる&色が薄い」という違和感が発生してしまったため、本命を差し置いて現在のメイン画材となっています。
 全体的に0.3mmの芯だと体感で0.5mmの倍近い密度で線が引けるため、相対的には作業する紙の大きさ1サイズ上昇した感覚になります。(B5の紙+0.3mmのペンだとB4に0.5mmで作業している感じ):原理的には密度2倍→用紙サイズ4倍換算なので、あくまで体感
 ・・・これは利点でも欠点でもありますが;

この記事を書いている時点でrotringのペンの詳細を調べていたのですが、ペンの後ろについている消しゴムは回転式で伸びるということをはじめて知りました(ぉ
しこたま買うまで悩んだ割には、その辺の基本的な機能について知らなかったりするので、まだまだ知識不足なんだなぁ・・・と痛感します;

しかし、ペンの後ろについている消しゴムは、使用していると勿体無い印象があるのと、浸かっている途中でペンそのものにもダメージを与えるんじゃないか?という疑念がぬぐえず、専らMONOの一般的な消しゴムを愛用しています。
細かい部分の手直しには便利だということは最近理解するようになりましたが、これは絵の描き方にもよるんだろうなぁ・・・等と思ってみたり。

 水色シャープは大きな絵のラフスケッチ用&下書き用にと漫画コーナーで見つけてきたものです。
(画像では0.7青と書いてしまっていますが、色はほぼ水色で、太さは0.8mmだったかもしれません(汗)

 数年前から「色シャープなどでデッサン→シャープペンで下書き→サインペンで清書」という作業手順について導入するかどうか迷っていたのですが、今までは「何となく漢気にかける気がする」として導入せずじまいでした。
 D型自身の感覚としては、デッサンや線の補助を出来るだけ少なくして絵を描きたいと思っているのですが、複雑な構図や柔らかい人物+硬質的な背景といった組み合わせの場合、1枚の画面に一度でまとめきるにはさすがに難しい・・・というか時間がかかりすぎて集中力もなにもないという限界を感じたため導入することにしました。

 実際に使ってみると、描いた線は肉眼でもやや見づらいものの、スキャニングしてみると絶大な効果を発揮してくれます。
 最終的なペン入れの線の濃さにもよりますが、8割方青色で描いた部分がスキャニング時点で消えてしまうので、スキャニング後の消しゴムがけが非常に楽になりました。
 これは光学読み取り時の色処理によるのですが、一般的なスキャナを使用してグレースケールで取り込むと、水色はかなり薄い色として処理されてしまうため、アナログ線画の下書き用としては非常に使い勝手のよい画材として機能しています。

 紙質はコピー用紙よりもスケッチブックなどの柔らかい紙のほうがメリットが大きいと感じます。
 ・・・しかし、色芯の宿命として芯の削れ具合がかなり早いため、色々と気を使ってしまうのが個人的な悩みです。

・・・何となく話が横にそれまくっているような感じなので、大雑把なまとめをしてしまいます。
試作D型としては、以下の感じでペンを考えると良いんじゃないかと考えています。

 ●ペンの重量・・・
   軽いと薄く線が引けるが、濃い色を出すためには筆圧をあげるor芯を十分に柔らかくする必要がある
   重いと線が濃くなるが、硬い芯だと紙を痛めやすくなる。あと若干手が疲れる

  ※イラスト用には筆圧にもよるが、HB~2Bの芯を用いて描くようにすると、無用な力みを避けることが出来、キャンパスに痕を残しづらくなる。
   また、ペンが軽い場合、キャンパス面がデコボコしている場合には、「ペン先が引っかかる」という現象に見舞われるので注意が必要。

 ●ペンの太さ・・・
   細い場合、細かい作業(背景の細かい装飾、人物では指先や服のレース処理など)をするのが楽になる
   太い場合、大きな曲線(人物画では体の曲線、髪の毛など)を引くのが楽

  ※ペンの太さと1回で引ける曲線の長さはかなり関連しているため、キャンパスサイズや題材に応じて
   適切なペンの太さを体で覚えたほうが良い。

 ●芯の太さ
  B5サイズでの作業を考えるならば、0.5mmないし0.3mmの芯を利用するのが適切だと感じる。
  (これはPCや印刷における画像解像度:別枠でまとめるかなぁ・・・ としても合理的)
  ただし、0.3mmの芯を左利きで使用すると、Bより硬い芯を使うと「キリキリキリ」という擦れ音が
  発生するため精神衛生的によくない&線がデコボコする。
  (0.5mmの芯ではどの濃さの芯でも擦れ音は発生しない)

  ※画面の内容に応じて適宜芯の太さを変えられるのが望ましいが、手や感覚の慣れの問題があるため、できるだけ同じペンで一つの絵を完成できれば良いなぁ・・・とも考えている。

・・・あくまで試作D型個人の感覚であるため、これが最適だ!ということではありません。
こういうお話はそれこそ美術系の専門学校や大学の得意とするところだと思うので、時間と懐に余裕が出来たら、そういった場所に通ってみたいなぁ~とは思います。

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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