玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0に換装しました+性能評価

玄人志向のプラチナ電源に換装

※2019年3月上旬にATX24ピン部分が破損。
マシンは保存してあったHECの電源に換装しなおしました。
一応3年半持ちこたえてくれたので、耐久性はまずまずというところではありました。

 

※14/12/08 見つけた誤字脱字を修正。

どうもダイです。

ここ数日精神状態がかなーり安定しておりません;
原因は色々あると思うのですが、まっとうな精神状態に持ち直すのに2-3時間かかるので非常に難儀しております。
こればっかりはお薬を飲んでもどうにもならない部分じゃないかと個人的には考えております。
社会全体が良い方向に少しずつでも良いので回ってくれればなぁ…と願うばかりです。

さて、それはひとまず置いておいて、自分のPCの電源を更新しました。
更新した製品は、タイトルに記載しているとおり、玄人志向のプラチナ電源である[KRPW-PT500W/92+ REV2.0]です。

丁度先日秋葉原に出かける機会がありまして、その際のメインとなる目的がE型の新型キーボードの選定だったのですが、ついでにチェックしたTSUKUMOの店頭で、該当製品が\7,960で出ていたため、小一時間どうしようか悩んだ挙句にお土産とばかりに購入してしまいました。

ちなみに元々狙っていた電源一覧は、こちらの記事を参照。

悩ましいメインPCの電源選びアレコレ

「3連休中日の秋葉原」という大混雑にもまれながらかなり疲労してしまいましたが、E型のキーボード選定も含めてキッチリ収穫を得て帰ってこれました。

で、自宅に戻って同じく秋葉原で購入したルートビアで一息入れたあと、実際に製品を開封したり消費電力の変化をチェックしたりすることになりました。

その辺は例によって長くなるので折り返し。

ここから開封~性能チェックになります。

まずは開封してみると、玄人志向のいつものパッケージ方式である
「プチプチに包まれただけ」の非常に潔い形で電源が入っていました。
パディングなども特に行われていない辺りが玄人志向製品なんだなぁと痛感します。

玄人志向のプラチナ電源に換装

電源は奥行き140mmで、現行使用しているHECの550W電源と同じ長さです。
ケーブル類はすべてノーマル仕様。まぁこの辺は製品仕様から判別できるので予想の範疇です。

玄人志向のプラチナ電源に換装

電源の横のシールを見てみると、ATX1350との表記がチラっと見えますが、これはEnhanceの電源名称なので、こいつがEnhanceのOEM品だということが判ります。
EPLSで調べても同一名称の電源が型番派生元、かつ完全に同一性能なのでハッキリそれと判るのでこれも予想の範疇。

だがしかし、実際に手に持ってみると、周囲の鉄板がやや薄く安っぽい感じがします。
各種ケーブルを引き出している部分にも特に保護用のキャップなども付いておらず、鉄板を打ち抜き周囲を丸めただけという恐ろしくシンプルな加工になっています。
さすがにその辺でコストダウンを図っているか…という気にさせられます。
ケーブル保護のキャップが無い関係で、取り回し時にケーブルの動きがちと不安だったので、家に残っていたクッション材付きテープで軽く補強しておきました。

そして、現行の電源による消費電力調査を再び一通りやった後に組み換えを行ったのですが、1点難題を抱えることになりました。
もう1点あるにはあるのですが、これは前の電源でもあった気がするので一概に文句をつけられないんだよなぁ。

 ・電源をとめるネジが付属していない

これは前の電源を止めていたネジをそのまま流用することで解決。
ネジ袋ひとつ付けてくれてもいいじゃないかとも思うのですが、それもコストダウンの一環なんだろうなぁと解釈しました。

 ・SATAケーブルがコネクタと水平に接続されているタイプしかない

こっちが今回の難題。
我が家のケースだと、HDDのマウンタが側面を向いているため、L字タイプのコネクタじゃないと蓋が閉まらないんですよねぇ(汗
どうしようか…ケースも買い替えなのか?とずいぶん汗をかきましたが、HDDの向きを180度方向転換させて所謂「裏配線」にするとこの形状のコネクタでもギリギリケース内に収まることが判明!

今後ケースを買い換える際には、HDDの搭載する向きやケースの厚みなどはかなり調査しないといけないことが判ったので、まぁ収穫といえば収穫でしょうか。
電源本体は小さいのですが、ケーブル周りで若干取り回しが厳しいのでその辺は要注意といった感じです。

1時間ほど悪戦苦闘してしまいましたが、これでケースも無事閉じることが出来、性能評価に入ることが出来ます。

[ここから性能評価]

まずはマシン構成のおさらい。
[マシン構成]
CPU : Intel Xeon E3 1231 v3 3.4GHz(TB:OFF / VCore-0.065Vで運用)
M/B : ASUS H97M PLUS (MicroATX)
メモリ : CFD W3U1600HQ-4G(4GBx4枚)
GPU : ELSA GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C GD750-2GERT [PCIExp 2GB]
HDD : WDC WD10EZRX-00A8LB0 1TB(システムドライブ)
Seagate ST1000DM003-1CH162 1TB(データドライブ)
OS : Microsoft Windows 7 Professional 64Bit(SP1適用済み)
   電源 : HEC Win+3 550W(80PLUS Bronze):現行
玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0(80PLUS Platinum):換装後

ケース : サイズ T33-B
CPUクーラー : ENERMAX ETS-T40-TB
その他ファン:550、750、1050RPM程度の静音ファン3個(いずれも120mm)

で、先にあらかじめ測定しておいた現行電源での消費電力一覧は以下のとおり。

[消費電力比較元]
  [HEC Win+ POWER3 550W HEC-550TB-2WK] 80PLUS Bronze
自分のマシンの標準構成(ペンタブやスピーカーまでくっついている状態)で、以下のとおりとなった。
・アイドル時 : 45-46W
・CineBench時 : 最大102W (692 cb)
・PassMark時 : 最大118W (3D : 3884)
・3D Mark時 : 最大136W(Ice Storm : 129613)
・OCCT Power Supply時 : 最大177W
(上記いずれもディスプレイ無し)

この結果から、先に電源換装による予想消費電力を算出してみることにします。

[出力仕様からの予想]
EPLSのサイト(http://www.plugloadsolutions.com/80pluspowersupplies.aspx)より、両者の電源出力仕様の比較を行うと以下のようになる。

電源名称・電源出力
HEC-550TB 10%  20%  50%  100%
(不明) 85.37% 86.77% 83.50%
KRPW-PT500W/92+REV2.0
89.31% 92.32% 92.77% 89.84%

現在の平均的な80PLUS Bronze電源の10%出力を約80%と仮定すると、
  10%時 : 9.31%
20%時 : 6.95%
50%時 : 6.00%
100%時 : 6.34%

上記の数値程度、出力に差が出るということになる。
(電源出力そのものが550W対500Wというのもあるので、一概に単純比較できるわけではないので注意!)
現時点でのPC出力がアイドル時45W程度、ピーク時177W程度なので、ある程度出力比が不明なところをざっくり計算して
  アイドル時: 9.5%
ピーク時 : 6.5%

程度、電源出力効率の改善が見込めるものとする。
従って、電源交換後の予想消費電力は、以下のように計算できる。
  アイドル時: 45*0.905=40.725W(約41W)
ピーク時 : 177*0.935=165.495W(約165~166W)

電源交換前と比較すると、アイドル時で消費電力が4W~5W、ピーク時で11W~12Wの消費電力低下が見込めるのではないだろうか。

性能情報からの予想が出たところで、つづいて実際の性能測定を行います。

[電源交換後、比較のため再測定]
[玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0] 80PLUS Platinum
自分のマシンの標準構成(ペンタブやスピーカーまでくっついている状態)で、以下のとおりとなった。
・アイドル時 : 38-39W
・CineBench時 : 最大92W(698 cb)
・PassMark時 : 最大106W(3D : 3890)
・3D Mark時 : 最大121W(Ice Storm : 128173)
・OCCT Power Supply時 : 最大162W
(上記いずれもディスプレイ無し)

ここから導き出される結論は以下のとおり。
 ・消費電力は、アイドル時で7W程度、ピーク時で15W程度の低下が測定できた

また、実際に測定していて判明したことは以下のとおり。
 ・3D Mark Ice Storm実行中に聞こえていたコイル音(キュウウンという甲高く引き絞るような音)が発生しなくなった
・電源ファンの音は交換前と比較して十分静音である
(ケースファンの音がよりうるさいため、電源ファンが回っていることに気づかないレベル)

性能予想に対して実測値のほうが大きな効果が出ていたのは、交換前のHECの電源が経年変化や埃の蓄積によって若干劣化していたものが原因だと考えられます。
この性能差で価格\8,000弱であるならば、十二分な買い物だったと言えるのではないでしょうか。
(ケーブルの取り回しには若干難点があるため、両手ばなしにお勧めできるわけではありませんが…)

後は耐久性の試験をこれから何年かかけて行うことになりそうです。
保証期間3年の間、無事に動き続けてくれるといいなぁ。

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

“玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0に換装しました+性能評価” への1件の返信

  1. アバター試作E型(エイ)

    記事作成お疲れ様です~

    うーん、HECの電源、思ったよりも早くガタが来てたのか…なぁ?
    電源交換時に立ち会ったけど、内部のチョークコイルのうち、一つがおもいっきり埃をかぶっていたんだよなぁ…

    「鳴き」については自分も確認したけど、それが原因だったのかも。
    少なくとも、状態としてはこちらで使っていた、Scytheの剛力3よりは弱っている、と言うことでいいのかな。

    本当は自分のPCのSuperFlowerのファンレス電源と効率比較をしてみたい、とは思うんだけど、組み換えが非常に手間なんだよね(汗

    返信

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