できれば”双子”としてきちんと取り扱ってもらいたい。

D型4コマ27本目

中1日で記事を書いているダイです。
今月は31日あるはずなのに、なんとなく過ぎるのが2月並に早い気がします。

今回の4コマは久しぶりの双子ネタになりました。
意外とネタにしづらい部分も含んでいたりするので、4コマ化するのは思ったより時間がかかってしまったりします(汗
レーティング的にアレな内容とかも結構あるので・・・ね。

それはまぁこちらの話として、4コマの説明に行きましょう。
たぶん長くなるのでいつもの如く折り返しです。

さて折り返しの説明部分。

ー実際に二人同時に行動することが多いのですが、特に人に会ったりする際には、ほぼ必ずといって良いほど

「どちらがお兄さんですか?」

と聞かれます。

…いや、こっちは双子なんだと説明しても十中八九聞かれるので、我々のスタンスを明かした上で理解を求めるようにしているのですが、あんまり理解してくれないんですよねぇ~(涙

一応生まれ的にはD型が”兄”という風にしていますが、双子の兄弟序列って、地域や時代によってまちまちなんですよねぇ。

(現在では先に生まれてきたほうを”兄”とするようですが、明治期ぐらいまでは逆だったらしいです)

そして何より、当人同士が、余り”兄弟”としての序列を決めている訳ではない、かつ親もそういった序列を明確に決めて教育した訳でもないため、まず兄弟の序列を聞かれてしまうと、こちらとしては少々面食らってしまう…というのが実際です。

あくまで”双子”のイメージは、両者が天秤上でバランスを取っているかのような「横」のイメージが自分達にはあるのですが、社会側からだとそれでは扱いづらいため、一時的にでもなんでも兄弟の序列を決めてもらわないと困る、という思惑があるのではないでしょうか。

…当然のことながら、社会一般の統計上は、序列のハッキリしている”普通の兄弟”のほうが圧倒的に多いわけですし。

そんな、”兄弟の序列”で一番苦しんだのが、母の葬儀の時。もう10年も前になります。

3ヶ月程度、看護で24時間体制をとっていた末の出来事だったため、その時にはすでに両方とも疲労困憊でして、葬儀のことなんてすっかり忘れてしまっていました。
(一応親族が集まって、葬儀の準備だけはしていたのですが、自分達はそれどころじゃなかった)

で、母が亡くなった当日、親戚と葬儀屋に連絡を入れ、葬儀の準備に入ったのですが、その際にスタッフの方から

「長男の方に喪主をお願いしたいのですが…」

と持ちかけられてしまいました。

…一応長男は自分ですが。

えー!!

という事になりまして、執り行ったことも参加したことも無い葬儀の喪主をいきなり務めるハメに陥ってしまいました;
(中学の時に発生した父親の葬儀には、いろいろな事情があって参列しませんでした)

幸い伯父が全面的にバックアップしてくれたり、事実上の家族葬に近い形で進めてしまった(家族+母親の兄弟姉妹だけ)ので、苦労はその分少なくて済んだのですが、それでも疲れている体に鞭を打ちながら、1日半ほど過ごす事になりました。

通夜のときは結局一睡もできず、斎場の待機所と霊前をひたすらうろうろしていました。

しかもこの時問題になったのが、「実家の宗派がイマイチ不明」というものでした。

浄土真宗だということは親類の話や自分達の記憶から導き出したのですが、それが”西本願寺(本願寺派)”なのか”東本願寺(大谷派)”なのかイマイチ不明で、何とか西本願寺だということで落ち着きました。

しかもこの時発覚したのが、我が家が実は一族の宗家扱いになっていたということ。

3代前の曽祖父、曾祖母の名前が入っている(明治期のもの!)仏壇があるのは我が家だけという話になって、あぁこれがそうなんだなぁ…としげしげと眺めることになったりしていました。

多分我が家の先代の男連中が軒並み婿入りしてしまったのが原因なんだろうと推測しております。

…話がよれましたが、そんなことを矢継ぎ早に仕入れたり判断したりするハメに陥ってしまい、胃をキリキリさせながら葬儀を執り行っておりました。

別に”兄”としてコレまでの人生で何か得をした記憶ってないんだよなぁ…
どちらかというと、出生上兄であるために、何かと社会では矢面に立たされる機会が多くて、なんとなく損な立場なのかなぁと感じてしまっています。

E型に話を聞いてみると、”弟”には”弟”の、それ特有の悩みとか葛藤があったりするとのことなので、どちらが良いという話でもなさそうなんですよねぇ…

できれば社会側からは、きちんと”双子”として認めてもらいたいというのが正直な気持ちです。

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

“できれば”双子”としてきちんと取り扱ってもらいたい。” への1件の返信

  1. アバター試作E型(エイ)

    記事+4コマ作成お疲れ様~

    んー、これは今現在も頭をもたげている問題なんだよねー
    「どちらか一人」と言った選択がされる場合、なんとなく序列が無いと困る、のかなぁと思うけど、我々はそうじゃないので。

    二人一緒がベスト、さもなくばランダム選択で、だからなぁ

    葬儀の時は…んー、あれはそれ以前から大変だったからなぁ…
    仕事も手につくわけでもなく(その関係で一度休職している)、
    そしてこればかりは「事前に調査」しておくわけにもいかず;
    (不吉にもほどがあるので…ついでに当事者としては精神状態も芳しくなかったのもある)

    まぁ、弟は弟で「ずっと蚊帳の外」と言う感覚があるわけですが、この場合はその関係で矢面に立たされなかった、と言えるかと。
    これがメリットかと言われると、やっぱり困るのですが…