Zenfone2(ZE550ML)のAndroidファームウェアをダウングレードしてみよう

LinuxからAndroidのファームウェアを書き換えよう(Lollipop以降)

どうもダイです。ここ数ヶ月の中で久しぶりにてんてこ舞いになっております(汗

元記事:SIMフリースマートフォン移行計画:端末編その2
https://inamura-g-labo.sakura.ne.jp/blog_de/article/428366767.html

の中で別途記載しようと思っていた記事をまとめてみました。
すべてLinuxからの操作なので、Windows/Mac側とは少々違う手順になるかと思いますが、基本は変わらないのでその辺をやりたい人は読み替えてみると良いかも知れません。

ちなみに元々はLinux Mint 17.1のリポジトリに存在しているadbを使用してファームウェアの書き換えを行う予定だったのですが、どうもコイツのバージョンが古い(synapticからは4.2.2と見える:内部バージョンは1.0.31)関係で、Android 5.0系(Lollipop)であるZenfone2のファームウェアは上手いこと書き換えられない模様です。

そのため、別な場所から最新のadb(内部バージョン1.0.32以降)を持ってきてやる必要性がありました。

というわけで、最新版のAndoroid SDKをダウンロードして来ます。

 参考リンク:Linux Mint 17.1 MATEにAndroid SDKとCordovaをインストールする
 http://masato.github.io/2015/01/01/idcf-linuxmint17-android-sdk-cordova/

ここの、”Android SDKのインストール”部分が直接参考になりました。

PATHは通さなくてもOK(~/android-sdk-linux/platform-tools/直下で必要な作業をすればば大丈夫)。
PATHを通した場合は、実際の手順の部分で、作業ディレクトリを任意の場所に作成して構いません。
(自分はPATHを通さずに作業したので、先の直下ディレクトリ内で作業しました)

Android SDKのインストールには結構な時間がかかるので、気長に待ちましょう。
(我が家のCore i7 2367Mノートで30分以上かかりました)

 参考リンク:Android SDKそのものについて(Androidの開発者向けサイト)
 https://developer.android.com/sdk/index.html
 
ここの、“SDK Tools Only”から、Linuxを選択し、ダウンロードするのが確実。(別にこのファイルをwgetコマンドで取得しても構わない)

 この辺も参考になるはず。(参考リンク:Andorid 開発入門)
 http://android.keicode.com/devenv/install-sdk-linux.php

無事Andorid SDKのインストールが完了したら、実際にファームウェアの書き換え作業に入ります。

 参考リンク:ASUSのフォーラムでの、Zenfone2のファームウェア更新の手順(英語)
 http://www.asus.com/zentalk/forum.php?mod=viewthread&tid=12528

windowsからのadb使用法になってはいるけれど、ほぼそのままにLinux側へと読み替えることが出来るので大変参考になりました。

D型が実際に行った手順で、フォーラムでの手順と違う点は以下の通り。

 ・adbコマンド関係(adb,fastbootコマンド)は、sudo で実行してやる必要がある。
 ・また、作業ディレクトリ(イメージファイルやファームウェア本体の置き場所)は、~/andoroid-sdk-linux/platform-tools/直下とする。

 その関係で、adbコマンド関係は./adbなどとしてやる必要がある。
 ※先のAndroid SDK導入の段階でPATHを通していれば、sudoでのコマンド実行だけで済む。

 例:$ sudo ./adb devices など

 ・fastbootコマンドで書き込むイメージファイルは、recovery.imgのほかに、boot.img,droidboot.imgもそれぞれ書き込んでやる必要がある。

 実際に発行したコマンドは以下の通り。

 $ sudo ./fastboot flash recovery recovery.img
 $ sudo ./fastboot flash boot boot.img
 $ sudo ./fastboot flash fastboot droidboot.img

 そのほかの手順はほぼ参考リンクに準拠する。

※Zenfone2のリカバリーモードの入り方には少々コツがあるため、一応日本語で記載しておきます。
 
 1.ボリュームUPを押しながら電源ON、数秒経過したら、電源ボタンだけ離すとファストブートモードで起動する。(これはAndroid標準の操作)
 2,そこからボリュームキーで[Recovery Mode]を選択して、電源ボタンで実行。
 3.一度再起動した後、ドロイド君が何故かコケるが、その状態で”ボリュームUP+電源ボタン→1秒後にボリュームを離す”と、無事リカバリーモードに入れる。

後は他のAndroid端末と基本的な操作は同じです。

今回は、ファームウェアとして、WW_2.15.40.13を適用しようとしたのですが、何故かsideloadコマンド実行時に、

 ”パッケージのタイムスタンプが古いものには書き換えられないよ(英語)”

と文句をいわれてしまったため、その一つ手前のバージョンであるWW_2.15.40.11を再度ダウンロードしなおして再挑戦。このときは全く問題なくファームウェアの書き換えに成功しました。

 参考リンク:ZE550MLの公式サイトにあるファームウェア一覧
 https://www.asus.com/Phone/ZenFone_2_ZE550ML/HelpDesk_Download/

ネット上の各種情報の日付を符合させると、どうも2.15.40.13より新しいバージョン(WW_2.17.40.6)から技適マークが表示されなくなってしまった様子。
D型側で確認したバージョンWW_2.20.40.42(購入したZenfone2のデフォルトファームウェア)でも技適マークが表示されず、WW_2.15.40.11及び13で技適マーク及びナンバーが表示されていることを確認できています。

なお、他のサイトでは、bootloaderのアンロックが必要という情報もありましたが、それだとroot権限取得が必須なので大変リスキーであるため、今回の方法を採用した次第です。
(この方法はroot権限の取得も不要なので、比較的安全である)

とりあえず駆け足ながら、何かの参考になれば幸いです。
自分も今回初めてadb周りに触れる機会となったので、これでまた色々使えるようになれればなぁと思っています。

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

“Zenfone2(ZE550ML)のAndroidファームウェアをダウングレードしてみよう” への1件の返信

  1. アバター試作E型(エイ)

    記事作成お疲れ様です~

    久々のeBayからの輸入、と言うのもあって、色々と本当に時間と手間がかかってしまいました…
    おまたせして申し訳ない(汗
    Sellerさんの対応は非常に丁寧だったので助かりました。

    とりあえずAUD$266.00が無駄にならずに済みました^^

    そしてAndroidSDKの関連も、こちらで標準リポジトリからインストールしていたので、その点でも手間をかけさせてしまいました;;
    「リポジトリにあるやつが古い」と言う線に行きつくまでかなりの時間がかかってしまいました;

    とりあえず今回は無事に使えているので、このまま様子見と行きましょう~
    こちらもMiyabiを使っていて、比較できる所が色々出てきているので、追記でもしておこうかなと思っています。

    返信

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