[小さな機械の相棒]Raspbian(Jessie)でChromium最新版とFlashを動かす

Raspbian(Jessie)でChromium最新版とFlashを動かす
Author:試作E型

エイです。
最近めっきり寒くなりましたねぇ…

そういえば、新しくRaspberryPi2の2台目を購入しました。
今回はElement14取扱品のため、中国生産Lotと思われますが…
ヒートシンクとセットで\5,180(送料/税込)だったので、実験用にと購入に踏み切りました。
これで元々のRaspberryPi2はサーバとして立ち上げっぱなしにできます。

さて、Moonlightを動かそうと思った時にできなかった、Raspbian(Jessie)での環境構築について少し書き残しておこうと思います。
コアはChromium(できるだけ最新版)+PepperFlash(12.0.0.77)でのFlashコンテンツの再生についてです。

とりあえず、元となるOSイメージ(Raspbian(Jessie))は各自インストールして下さい。
(手順は一般的、かつ長くなるので、他を参照したほうが無難かと)

RaspberryPi公式から、Raspbian(Jessie)のイメージを取得し、SDカードに書き込めばOKです。

Raspbian


2015/11/21版のフルを使いました。

そしてChromium他のインストール、と進むわけですが…

続きの手順は折り返しにて。


そういえば、新しいRaspberryPi2の電源供給用に5V/1Aのバッテリーを使ってみたのですが、ちょっと電力不足になっていました。
右上にカラフルな四角形が表示されている状態です。
そこで、5.2V/1.3Aの供給が可能な、Zenfone2のAC-MicroUSB変換アダプタをD型から借りて実験を続けます。

おおよそ、5V/1.3A~ぐらいのUSB-ACアダプタが必要(都合6Wちょっと)と見られます。

さて、結果としては無事インストールもできて、Chromium 47.0.2526.73+PepperFlashが動くことは確認できた、のですが…
Chromiumのインストール時に、libgcrypt11がJessieには無い(代わりとしてlibgcrypt20はある)と文句を言われたので、調べてみると、どうやらWheezyのリポジトリから持ってくる必要がある様子。

結局、Chromiumをインストールしようとすると、WheezyでもJessieでも、何かお互いに依存関係が発生すると言う(汗

Raspbian(Wheezy):libc6のバージョンが古く、Jessieから持ってくる必要あり
Rappbian(Jessie):libgcrypt11が無くなっているため、Wheezyから持ってくる必要あり

つっかかりそうなポイントなので、手順としてメモしておきます。

あと、Jessieにはデフォルトで日本語フォントが入っていない点も、ブラウジングをすると言う意味ではちょっとマイナス。
(Localeで日本を選択した場合、IPAフォント(fonts-ipafont)あたりを入れないと文字が表示されなくなる)
Wheezyの時は、初回起動時のRaspi-Configで言語を設定すると、フォントもインストールしてくれたので、そのあたりはちょっと不便になったかなと思っています。

と言うわけで、JessieでのChromium+Flashのインストール手順です。

・aptのsource.txtに追記する

$ sudo nano /etc/apt/source.list
deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy main

・Chromiumのインストール
先程追加した、Wheezyのリポジトリからlibgcrypt11を持ってくる。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -t wheezy libgcrypt11

続いて、あらかじめダウンロードしておいた、Chromiumのdebファイルをインストール。
Ubuntu 14.04のarmhf版(Chromium 47.0.2526.73)を使う。
以下をダウンロードしてくる。

Chromium-brouser:
http://launchpadlibrarian.net/228271146/chromium-browser_47.0.2526.73-0ubuntu0.14.04.1.1106_armhf.deb

Chromium-codecs-ffmpeg-extra:
http://launchpadlibrarian.net/228271148/chromium-codecs-ffmpeg-extra_47.0.2526.73-0ubuntu0.14.04.1.1106_armhf.deb

ダウンロードしたファイルをインストールする。

$ sudo dpkg -i \
chromium-browser_47.0.2526.73-0ubuntu0.14.04.1.1106_armhf.deb \
chromium-codecs-ffmpeg-extra_47.0.2526.73-0ubuntu0.14.04.1.1106_armhf.deb

・ChromiumへのFlashプラグインの適用

これまた以下をダウンロードしてくる。
Chromium-pepper-flash-plugin:
http://mirror.archlinuxarm.org/armv7h/alarm/chromium-pepper-flash-12.0.0.77-1-armv7h.pkg.tar.xz

ダウンロードしたファイルを展開し、当該バイナリをChromiumのプラグイン用ディレクトリへコピーする。

$ tar Jxf chromium-pepper-flash-12.0.0.77-1-armv7h.pkg.tar.xz
$ sudo cp libpepflashplayer.so /usr/lib/chromium-browser/plugins/

Chromiumの設定ファイルにPluginの記述を追加する。
パッケージ名が”chromium”ではなく、“chromium-browserなのでちょっと注意。

$ sudo nano /etc/chromium-browser/default

以下の記述を追加

CHROMIUM_FLAGS="--ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/plugins/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=12.0.0.77 -password-store=detect -user-data-dir"

とりあえず、これでChromium上でFlashが動くようになります。
ただ、Raspbian(Wheezy)にChromium+Flashを入れた時と比較して、動作がやや重たい感じがします。
具体的には、同等環境のWheezyと比較して、Flashコンテンツ(テストコンテンツ:ニコニコ動画)の音が「若干」プツプツ切れる感じです。

UnixBenchでの結果に有意な差は認められなかった(差が0.5%程度)ので、ハードウェアの問題(2台目のRasPi2と最初のRasPi2の差)ではないと思いますが…
Raspbian(Jessie)でChromium最新版とFlashを動かす
ちょっと螺子がむりやりな2台目の組付。

全体的にややパッケージなどが多いため、とも考えられます。

ひとまず、JessieでのChromium+Flashの動作報告まで。

試作E型

試作E型 について

名前:イナムラ試作E型:通称エイ
製造年:MCMLXXXIって覚えてる
誕生日:D型とおんなじ。だって双子だもん。
性別:やや中性的な♂
主な特徴:D型と対を成す、一卵性双生児として誕生した半生ギツネ
。 特技はお絵描きと猫の物まね。のどを鳴らす音には定評アリ。
ボディを付け足す際に頭をぶつけたのか、何故か乱視になってしまった。
他にも夏風邪を引いて体重が6kg落ちて戻るのに10年以上かかったり、口の中とか耳とか瞼とかにメスを入れられたり、ボディの悩みがやたらと多い。

現在はD型と共に生活をしながら、特技のお絵描きをどう伸ばすか、あと体力をつけて人との交流を取り戻したいと画策中。

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