D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(パーツ解説~組み立て編)

 

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D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(挙動安定化編)

D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(ようやくベンチマーク編)

 

 

どうもダイです。

 

7/7に、AMDから待望の新CPU、Ryzen 3xxxシリーズが発売されました。
リリースのアナウンスが出ていた昨年末あたりから、ずーっと待ち焦がれていた、「多コア、高性能、低消費電力」と三拍子そろったCPUとなっています。

今回は発売日に表題の「Ryzen 7 3700X」を調達することができましたので、それを使用したマシンの組み立て、および安定動作からのベンチマークまでの悪戦苦闘記録を残してみたいと思います。

だいぶ長くなる予定ですので、記事は折り返しの先で…(汗
※記事は全3回を予定しています。まずはパーツ選定と組み立てのお話から。

 

 

 

 

 

 

 

では、折り返しです。

マシンパーツについては、2019年2月下旬の引っ越し後から、安い時期を見計らってはポツポツと買い集めていました。
今回はGPU込み予算15万で、ケースから何からすべて新調というのを目標にしていましたが、他のパーツの価格動向や、肝心のCPUの価格が不明だったため、なかなか最終的な予算が確定せずにいました。

6月下旬になり、日本での販売価格が判明したことで、最終的な予算を見積もることができました。
一応以下の通りになります。

 

種別 製品名 価格(円) 備考(型番など)
CPU AMD Ryzen7 3700X 42,984 $329※税抜き39,800円
CPUクーラー Wraith PRISM 0 付属クーラー
マザーボード ASRock Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac 14,579 Mini-ITX
メモリ Patriot Viper4 DDR4 3200MHz 16GBx2 16,900 $150.82 米アマゾンより輸入(型番PV432G320C6K)
GPU ELSA GTX 750 Ti 0 過去流用品
ストレージ CFD販売 M.2.SSD 1TB 12,980 NVMeタイプ(型番CSSD-M2B01TPG2VN)※システム用
WesternDigital HDD 2TB 6,179 WD Blue ※データ用(型番WD20EZAZ-RT)
電源 SeaSonic SSR-600TL 26,422 $239.01 米アマゾンより輸入(80PLUS Titanium認証+ファンレス)
ケース Thermaltake Core V21 6,402 最大フォームファクタ:Micro-ATX
アクセサリ AINEX 140㎜静音ファン 969 (型番CFY-140SA)
OS Microsoft Winows10 Pro 64Bit 1,400 $12.49(コード販売)
サブCPU AMD Athron 200GE 5,896 ※BIOS更新用
合計 134,711

うーん、やはりマザーボードを先に買ってしまったゆえに、BIOSがP3.10(Ryzen 3xxxシリーズ対応はP3.30とちょっと古かったのが発覚したため、前日になって慌ててBIOS更新用のAthlonを買う羽目になったのが痛いなぁ。

このアクシデントがなければ、NVidia GTX 1650あたりを都合つけて、15万に収まる感じだったのですが…
まぁ、5年ぶりの自作なので、これもまた勉強のうちと思いながら妥協します。

とりあえず購入物一覧をペタリ。

まだこの時はRyzenが発送中で、先にAthlonで仮組をしてOSインストールやBIOSアップデートをかけた後にRyzenに乗り換える計画です。
パーツは1から順に以下のように並んでいます。

  1. マザーボード
  2. BIOS更新用のAthlon
  3. メモリ
  4. 電源ユニット
  5. HDD
  6. M.2.SSD
  7. ケースファン
  8. ケース

で、組み立ての前に、各パーツの簡単な説明など。

 

マザーボード(ASRock Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac)


本当はASUSのROG STRIX B450-I GAMINGが欲しかったのですが、なんとこいつはPS/2ポートがない!
となると、今使っている東プレのRealforce 106が死んでしまうという悲劇に見舞われるため、PS/2ポートを持ちつつ同等クラスの機能を有しているASRock製品になりました。

ただ、ASUS製品のマザーボードは、CPUがなくてもBIOS更新がかけられるため、大変便利なんですよねぇ…
(相方のマシンを新調するときは、相方のキーボードはUSB接続なので心置きなくASUS製品が使えます)

あとこのボードはIntel NICを標準搭載しているので、今後仮想マシンを立ち上げることになったときに大変有効に機能してくれます。(RealtekのNICではうまく動作しないことが多いので…)

フォームファクタはMicroATXが最適なのですが、Intel NICを搭載しているモデルがなかったのと、Intel NICを別途購入すると大変高くついてしまい本末転倒になる、というのもありまして、Mini-ITXのこのモデルで最終決定となりました。

 

BIOS更新用のCPU(AMD Athlon 200GE)


とりあえずBIOSをP3.30に更新しないことにはRyzenを認識してくれないので、そのためだけのつなぎCPUとなります。
どうもRyzenの写真+マザーボードの写真を送れば、AMDからBIOS更新用のCPUが短期間貸与されるらしいのですが、それだと時間がかかるなぁ…ということで、自力で調達することになりました。
当然性能よりも、コストが安いことと、100%動くことという面から、このモデルになりました。

 

メモリ(Patriot Viper4 DDR4 3200MHz 16GBx2)

メモリ速度に性能がかなり依存するAMDのCPU、ということで、できるだけ高速なメモリを安価で手に入れられないか、ということで探し回っていました。
最終的には5月下旬に、米アマゾンにて、関税送料込み$150.82で当該品を調達できました。
…あとでこの製品で苦しむことになるのですが、今は割愛(汗

 

電源ユニット(SeaSonic SSR-600TL)


メモリと同様に、米アマゾンから輸入(送料関税込み$239.01)したものです。
北米市場限定の電源で、「SeaSonic製」「80PLUS Titanium認証」「ファンレス」「12年保証」という、完璧なまでの性能を誇っている品となっています。
昨年末あたりから欲しいなぁ…とみていたのですが、円安が進んでいた時期や販売価格自体が高くなってしまった時期などが重なり、実際に購入できたのは6月中旬でした。

中身は大変豪華な仕様で、ケーブルも全部専用の袋に詰まっていたり、電源本体も化粧袋入り(取り出しづらかった…!)だったりと、伊達に高いだけのことはないなぁと感じさせるものでした。

性能については相方の電源レビューのほうを参照してくれると助かります。

参考リンク:D型新PC用電源についてレビューのようなもの(SSR-600TL)

 

HDD(WesternDigital WD20EZAZ-RT)

さすがにすべてのデータ(特に作業用データ)をSSDで管理するのは、データクラッシュ時に問題が出るのと、SSDの寿命を縮める原因になるため、データ専用のストレージとして選択しました。
WesternDigital製品はもう使い慣れているので、素直に2TBのモデルにしてみました。
(SeaGate製の、あのシャッキーン…という音は個人的に厳しいというのもあります)

 

M.2.SSD(CFD販売 CSSD-M2B01TPG2VN)


今回、せっかくマザーボードにNVMe対応のM.2.ポート(PCI-Express3.0x4、ブート可能)があるので、システムドライブをM.2.SSDにしようと決め、価格動向などをうかがっていました。
性能は中の上程度で、とにかく安かった(1TBで12,980円)というのもあり、6月初めに仕入れてしまいました。
ストレージは今までHDDしか使ったことがなかったため、パッケージの小ささ+軽さにただ驚くばかり…
(まぁ、半導体メモリユニットなんだから当たり前なのですが><)

こちらも最初は悪戦苦闘することになりました…

 

ケースファン(AINEX CFY-140SA)

とにかくケースファンの条件として、
「風量は多少少なくてもいいから静かであること」
をモットーにしているため、今回はリア部分に取り付けられる最大サイズである、140㎜ファンのこの製品を選択しました。

 

ケース(Thermaltake Core V21)

最初このケースを選択した理由が、「12コア以上のRyzenを載せて、Scythe 虎徹Mark2を乗せよう!」と思っていたことに端を発していました。
が、販売予価が高すぎて辛いというのがあったのと、発熱も相応にある(Ryzen 9 3900Xは105W)ため、個人的には8コアで65WとなっているRyzen 7 3700Xかつ、リテールクーラーのWraith PRISMで十分冷えるしいいか…ということになりました。
まぁ、それでも電源スペースが十分にあるとか、でかくて静かなファンがデフォルトでついているとか、アクリルパネル採用部分があるため、中身を確認しながら作業できるなど、恩恵も大きいケースだとは思っています。

もう個人的にはATXケースは大きすぎて使いづらいと思ってしまうんですよねぇ…
さすがにMini-ITX専用だと拡張性+パーツのハウジングとボードの選定が辛くなるし、このぐらいの大きさがちょうどよいとも言えます。

 

 

本命CPU(AMD Ryzen 7 3700X)


そしてこれが本命パーツになります。
さすがに現地での購入は体力的につらいかなと思い、ネット販売で調達しました。
(どうも3700Xは20分ぐらいで売り切れてしまった模様)

7/8の午前中に発送→翌7/9午前9時半に到着しました。

パッケージを見た感想は、一言「でかいなー!」でした(汗
これはCPUクーラー(Wraith PRISM)がかなりの大きさ+重量を誇っているからなのですが、開けてみてさらにビックリ。
「クーラーかなり良くできてる!」


古い時代のAMDのクーラーや、Intelのリテールクーラーはかなり作りが雑な感じがあり、リテールクーラー=「最低限の代物」というイメージがあったのですが、こいつはかなり作りがしっかりしているうえ、ヒートパイプと接着面は銅製なので、かなりよく冷えると思われます。
(この辺は別記事にまとめる予定です)

クーラーサイズの比較(200GEと3700X)をし忘れていたのですが、ザックリAthlonのCPUクーラーの3倍は大きいです。

前評判やレビューを見ている限り、Intelの現行世代のCPUに迫る、もしくは追い抜いている部分があるので、こちらの性能も大変気になります。
(こちらも別記事で…)
なお今回はブースト機能はすべてOFFにして、定格運用でいこうと決めています。

 

 

 


 

さて、とりあえずこれでパーツの説明はおしまいです。

組み立て順番としては、時系列をまとめると以下のような感じになりました。

Athlon到着→旧マシン解体+GPU移植→新マシン一時組み立て→OSインストール(この時点ではライセンスなしで運用)→チップセットドライバなどのアップデート→BIOS更新→Ryzen到着→CPU取り替え→OSのライセンス認証後、マシン環境の構築

意外と長い道のりです。

今現在は新マシンからこの記事を書いているところですが、道中は本当に七転八倒でした…><

実は組み立て自体はそこまで苦労することもなく、1時間半ぐらいで完了したのですが…

組み立て特記事項

  • M.2.SSDの取り付け位置が微妙にわかりづらく、おっかなびっくりの作業になった(背面にあるスロットにSODIMMのように挿せばOK)
  • ケース側、電源ユニットを取り付けるためのブラケットの設営にやや難儀した
  • ケースの置く向きを考えて、スイッチポート類を移動(+その関係でケーブリングやり直し)
  • RyzenのWraith PRISMが予想以上に大きく、クーラーの固定に四苦八苦(Athlonは余裕だったのに…)

組み立てに関しては本当にそこまで難しくは無かったのです…

 

本番は、UEFIが立ち上がってからその先、だったのです。

 

 

記事も長くなるので、安定化にまつわる悲喜こもごもとベンチマークに関する記事は次回以降まとめようと思います。
それぞれ数日以内には何とかアップしますので、乞うご期待!

 

 

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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