D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(挙動安定化編)

 

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D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(ようやくベンチマーク編)

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D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(パーツ解説~組み立て編)

 

 

どうもダイです。

引き続き新マシンの組み立てにまつわる設定などのお話をまとめていこうと思います。
ほんとに長いので、詰まったところと解決策を要約しながら進めていきます。

では折り返し!

 

 

 

 

さて、ここから折り返しです。

まず、UEFIで取り付けたパーツ(CPU:この時はAthlon/メモリ/SSD/HDD)は無事認識してくれていたので、初期不良による破損はなさそうだと一安心。

で、まずはSSDにwindows10 Pro 64Bitを入れようとして詰まりました。

 

 

  • 最新のOSイメージでは、「デバイスが見つかりません」と言われる

いきなり困りましたが、どうもWindows10 Build 1903から、AMDのRAIDコントローラ周りの構成が変わってしまったらしく、そのままではOS側がSSDを認識してくれないということが判りました。
…そもそも、NVMe M.2.SSDにOSをインストールする場合、UEFIよりRAIDモード関係を軒並みONにしないと全く進まないこともわかりました。

やり方は他のメーカーのマザーボードでも同じらしいので、ASUSのマザーボードのケースを参考にしました。

 

  • AMD公式より、RAIDコントローラーをダウンロードして、USBメモリに展開

https://www.amd.com/ja/support/chipsets/amd-socket-am4/b450

の、AMD RAID Installer (SATA, NVMe RAID)を選択。
(使用OSや使用チップセットに合わせて適宜アドレスを変更してください)

  • OSインストーラの起動時に「ドライバの参照」で、先ほどUSBメモリーに入れたドライバから
     [WTs64]-[RAID_NVME]-[rcbottom]
     と選択すると、[AMD-RAID Bottom Device]と表示されるので、選択して(複数表示される場合は一番上を選択)次へ。
  • 再び文句を言われるので、次は同じようにUSBメモリのドライバを参照。
     [WTs64]-[RAID_NVME]-[rcraid]
     と選択すると、[AMD-RAID Controller[storport]]と表示されるので、選択して次へ。
  • さらに文句を言われるので、再度同じようにUSBメモリのドライバを参照。
     [WTs64]-[RAID_NVME]-[rccfg]
     と選択すると、[AMD-RAID Config Device]と表示されるので、選択して次へ。

これでRAIDコントローラ周りが機能するようになりました。

また、[BOOT]の部分にあるOSインストーラーが入ったUSBメモリの起動順を、[UEFI:…]となっているものの優先順位を上げないと、うまいことインストールできないことも判りました。

 

 

  • OSのインストールメニューで、SSDが選択できない

こちらは、先にRAID周りの設定を軒並みEnabledにしておく必要があるので、うちのマザーボードでの設定一覧だけ列挙します。

  • [Advanced]-[Storage Configuration]-[SATA Mode]→[RAID]
  • [Advanced]-[AMD CBS]-[FCH Common Options]-[SATA Configuration Options]-[SATA Mode]→[RAID]
  • [Advanced]-[AMD PBS]-[NVMe RAID mode]→[Enabled]
  • [BOOT]-[CSM: Compatibility Support Module]-[CSM]→[Disabled]

 

これらを設定したうえで、一度UEFIを再起動しておくとよいです。

続いてUEFIに入り、

  • [Advanced]-[RAIDXpert2 Configuration Utility]-[Array Management]-[Delete Array]

で、システムドライブにするストレージのアレイ(すでにあった場合、)削除します。
その後、同じく[Array Management]-[Create Array]で、システムドライブにしたいストレージをVolumeでアレイ化します。
今回はデータドライブも認識させたいので、データドライブ側(HDD)もRAID Volumeで同じようにアレイを1個作ります。
それらが終われば、OSのインストールに戻ります。
(インストールするたびに上のRAIDコントローラのインストール作業が必要なので、そこで詰まりやすいかな…)

 

 

  • OSが、時折(おおむねネットワーク使用時)に、WHEA_UNCORRECTABLE_ERROR(0x124)でBSoDになる

これは苦しみました…

 

基本は古そうなドライバを片っ端からアップデートするのが先決なのですが、うちの場合は最終的に
「メモリ速度が速すぎて、各種I/Oがついて行けてなくなっている」
に帰結しました。

Fatal1ty B450 Gaming-ITX/acの製品サポートページ
https://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20B450%20Gaming-ITXac/index.jp.asp#Support

から、メモリの検証された速度を見てみると、Patriot Memoryの16GBx2のモデルはろくな速度に対応していないことを見つけてしまいました…(汗

(16GBx2のものは、2400MHzしか動作確認がとられていなかった)
うちのメモリは3,200MHzのもので、XMPにもそのデータがあります。

 

ただ、マザーボードの仕様のメモリ速度の部分を見ると、
https://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20B450%20Gaming-ITXac/index.jp.asp#Specification

先代のPinnacle Ridgeでは、DR2枚で2,933MHzまでなら動作すると言っています。

 

ここから、メモリ速度を2933MHzまで落としてあげれば何とかなるはずだと思い、安定性試験開始。

2,933MHz メモリ設定CL:16-tRCD:17-tRP:17-tRAS:34-tRC:59-CR:1T 電圧1.35Vならば問題なく動き、あらゆる負荷に耐えてくれることが判明しました。
これよりメモリクロックを1段階でもあげると(3,000MHz以上)、5分~5時間ぐらいの間で、ネットワークにアクセスした瞬間BSoDとなってしまいました。

 

というわけで、今回の場合は最終的なメモリ速度は2,933MHzで行くことになりました。

(ここの検証に丸三日かかっています;)

 

 

  • ファンがやかましいのと、Ryzen Master(公式のOC管理ツール)を見ると、クロックがかなりの高い数値に張り付いてしまっている

これは、電源管理の部分で、[最小パフォーマンス]が[90%]に指定されてしまっているからでした。

 

対策としては、AMD公式サイトより、最新のチップセットドライバをインストールしてから、[コントロールパネル]-[システム]-[電源とスリープ]から、[電源の追加設定]で、[プラン設定の変更]-[詳細な電源設定の変更]を開き、[プロセッサの電源管理]-[最小のプロセッサの状態]を、今回は[5%]にすることにしました。
また、同時に[最大のプロセッサの状態]を[99%]にしてやることで、ブーストさせないようにしています。
(IntelのCPUでは通用したのですが、AMDのCPUだとどうなるんだろう…?)

 

また、スリープ周りの項目は、とにかく全ての項目を[スリープ状態に入らない]ように設定しておかないと、スリープから復帰できなくなってフリーズするなんてことになりかねません。
また、スリープ時にはSSDへのメモリ退避としての書き込みが発生して、寿命を大きく縮めるとのこと。

 

一応要注意項目です。

 

 

  • SATAで接続したHDDが見えない

これは上記のRAIDモードで接続していると、SATAモードとの排他処理になるため、SATA接続のドライブが見えなくなるという症状でした。
対策は上記UEFIの設定で、HDD側もRAID Volumeとしてアレイを1個作成してやれば無事解決しました。
(もしかしたらこちらの設定ミスで、SATA側はSATAモードで認識させられる手段があるのかもしれないけれど…)

 

 

とりあえずこのぐらいかな…?

 

最後はベンチマーク回りの記事になります。

これも数日後をお楽しみに!

 

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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