D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(ようやくベンチマーク編)

参照記事:

D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(パーツ解説~組み立て編)

D型マシンをRyzen 7 3700Xに新調しました!(挙動安定化編)

 

どうもダイです。

ようやくベンチマークを安定して実行できる環境になったので、張り切ってテストです!
今回は測定するベンチマーク環境が少ないというのもあるので、分量はざっくりとした感じになります。

※今回は主にCPUの性能調査になるため、3DMarkは除外しています。
また、ディスク性能については、旧マシンとはストレージ構成そのものが異なるため、新マシン側の速度だけの調査としています。

 

では折り返しにて。

 

 

 

 

さて折り返しです。
まずはマシン構成比較からスタートしましょう。

 

 

 

 

[旧マシン構成]
パーツ部位 名称 備考
CPU Intel Xeon E3 1231 v3 4C8T 3.4GHz(TurboBoost:OFF)
M/B ASUS H97M PLUS (MicroATX)
メモリ CFD W3U1600HQ-4Gx4 (DDR3-1,600MHz、4GBx4枚)
GPU ELSA GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C GD750-2GERT
HDD WesternDigital WD10EZRX-00A8LB0 1TB(WD Green、システム用)
Seagate ST1000DM003-1CH162 1TB(Barracuda 7200、データ用)
OS Microsoft Windows 10 Professional 64Bit(Build 1903)
電源 HEC Win+3 550W (80PLUS Bronze)
ケース サイズ T33-B (最大フォームファクタ:ATX)
CPUクーラー ENERMAX ETS-T40-TB
その他 550、750、1050RPM程度の静音ファン3個(いずれも120mm)
外付けHDDとして、WesternDigital MyPassport 1TBx2を接続

 

 

[新マシン構成]
パーツ部位 名称 備考
CPU AMD Ryzen7 3700X 8C16T 3.6GHz(CorePowerBoost:OFF)
M/B ASRock Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac (Mini-ITX)
メモリ Patriot Viper4 DDR4 3200MHz PV432G320C6K (DDR4-3,200MHz 16GBx2枚、2,933MHzで運用)
GPU ELSA GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C GD750-2GERT (旧マシンより移植)
SSD CFD M.2. 1TB CSSD-M2B01TPG2VN (NVMe M.2.SSD、システム用)
HDD WesternDigital 2TB WD20EZAZ-RT (WD Blue、データ用)
OS Microsoft Windows 10 Professional 64Bit(Build 1903)
電源 SeaSonic SSR-600TL (80PLUS Titanium、ファンレス)
ケース Thermaltake Core V21 (最大フォームファクタ:Micro-ATX)
CPUクーラー AMD Wraith PRISM (CPU付属クーラー)
その他 AINEX CFY-140SA (140㎜静音ファン)
※キーボード、マウス、ペンタブレットは新旧同じ構成。

 

こうしてみると、改めて「ほぼ完全な新造」になっていると思います。
予算と使い道の関係で、GPUは流用になりましたが、それ以外はI/Oを除いて総取り換えになりました。
ケースが特に長い間使われていて、都合7年半ぐらい使っていることになります。

旧マシンの外付けHDDx2は、現在別なマシンに付け替えて、ファイルサーバーのストレージとして動かしています。
そのため新マシンには直接接続されてはいません。

ベンチマークの電力測定は、それに留意して比較することになります。

 

では、ここからベンチマークスタートです。

 


[旧マシン ベンチマーク]

[CINEBENCH R20]

CPU : 1,590
CPU(Single Core) : 328
MP Ratio : 4.85x
消費電力(最大値):122W

 

[PerformanceTest 9.0]

Passmark Rating : 3,235
CPU Mark : 9,713
2D Graphics Mark : 584
3D Graphics Mark : 4,162
Memory Mark : 2,533
Disk Mark : 1,401

参考 : CPU Single Thread : 2,035
消費電力(最大値) : 132W(3D Graphics Mark時)

 

 

消費電力(Idle時) : 49.5W
※外付けHDDx2を外した場合、約5W低下する

 

 

 

[新マシン ベンチマーク]

[CINEBENCH R20]

CPU : 4,313
CPU(Single Core) : 398
MP Ratio : 10.83x
消費電力(最大値):101W

 

[PerformanceTest 9.0]

Passmark Rating : 5,290
CPU Mark : 21,417
2D Graphics Mark : 628
3D Graphics Mark : 4,483
Memory Mark : 2,659
Disk Mark : 24,856

参考 : CPU Single Thread : 2,531
消費電力(最大値) : 111W(3D Graphics Mark時)

 

 

消費電力(Idle時) : 42.7W

 

CPU温度 : CPU使用率全コア100%ロード時、59℃で安定

 

[Crystal Disk Mark 6.0.2]

[SSD]

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 3030.342 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 3038.623 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 1259.462 MB/s [ 307485.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 1111.004 MB/s [ 271241.2 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 504.734 MB/s [ 123226.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 438.587 MB/s [ 107076.9 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 43.508 MB/s [ 10622.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 138.243 MB/s [ 33750.7 IOPS]

Test : 1024 MiB [C: 7.1% (67.3/952.6 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2019/07/17 15:05:55
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 18362] (x64)

 

[HDD]

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 212.138 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 197.457 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 1.266 MB/s [ 309.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 11.478 MB/s [ 2802.2 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.158 MB/s [ 282.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 8.052 MB/s [ 1965.8 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.055 MB/s [ 257.6 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 7.459 MB/s [ 1821.0 IOPS]

Test : 1024 MiB [D: 18.8% (94.1/500.0 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2019/07/18 6:47:50
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 18362] (x64)

 


まず消費電力については、Xeon側は電圧を詰めてあるとはいえ、TDPの数値である80W対65W(この表記もIntelとAMDで意味が異なるため、単純比較には余り意味はない)の差は有意にあるものという結果になっています。
(Boostを切って電圧を下げたXeon≒Boostを切った定格電圧のRyzen≒70W)

さらに、電源ユニットの電力変換効率を考慮すると、消費電力に関しては互角程度~若干Ryzen 7 3700X側が消費電力が少ない感じというところでしょうか。
Idle時に関しては、若干ながらIntel側のほうに分がある数値になっています。
(外付けHDDの接続状況を踏まえると、Idle時については80PLUS BronzeとTitaniumを比較して互角→Ryzen 7 3700X側が基本4-5W程度高い)

 

しかしベンチマークの結果はまるっきり状況が異なります。

CPUのシングルスレッドの性能でおよそ20%、マルチコアでの性能はCINEBENCH R20で2.7倍、PerformanceTest 9で2.2倍というスコア差で、Ryzen 7 3700Xがあっさり抜き去ってしまっています。

メモリ周りはDDR3とDDR4のうえ、搭載メモリ量/メモリ枚数も異なるので比較しても仕方ないのですが、ギリギリRyzen 7 3700X側が上回った感じです。
(ただし、Intel側と比べるとAMDのメモリレイテンシ周りの不利はまだ残っている感じです)

 

ストレージのアクセススピードに関しては、おおむね公式のベンチマーク通り程度の数値になっていると思います。

CFD販売の該当製品ページ:https://www.cfd.co.jp/product/ssd/cssd-m2b01tpg2vn/

 

一応旧マシンのHDD速度の代わりとして、それよりやや速いであろうと思われる新マシンのデータストレージ(WD Blue HDD)のCrystal Disk Markを取ってみましたが、さすがに速度の違いは歴然です。

SSD側は、「破損した場合、データ復旧は原則無理」という問題は抱えているものの、その速度差(実際OSの起動時間が1分程度→14秒程度まで短縮)されているので、恩恵は大変大きいと思います。
価格も現在は半導体メモリの下落+記録密度の向上により、1TB程度の製品ならかなり安価に入手できるようになりました。

 

 

あとはこの莫大に増えたCPUリソースを、いかにしてうまく使用してやれるかがポイントになりそうです。
(うちの場合、基本は仮想マシンの立ち上げに使うことになりそうです)

 

 

※各種測定などに使用したソフトなど
現在測定に使用しているツールなどを以下にまとめて記載しておきます。(フリーソフトはアドレスも記載)

PerformanceTest 9 Build 1031(64Bit)(通称PassMark、無料版は30日間のトライアル)

CINEBENCH R20(https://www.maxon.net/en/products/cinebench-r20-overview/)
※Windowsストアからダウンロードしてくる必要があるので、それだけ注意

CPU-Z(http://www.cpuid.com/softwares/cpu-z.html)
HWiNFO(64Bit)(https://www.hwinfo.com/)

 

※使用している電力計について

サンワサプライ ワットモニター(2P・1個口・ホワイト) TAP-TST8N
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TST8N

力率の測定ができないのがちょっと辛いけど、とりあえず万能に使えます。

 

 

試作D型

試作D型 について

名前:イナムラ試作D型:通称ダイ
製造年:MCMLXXXIとどこかに書いてある
誕生日:そろばんの日と覚えている
性別:男性をイメージして設計された

主な特徴:一卵性双生児の兄を生業とするサイボーグネズミ。
特技は並列作業と体調不良。
思考回路はスコアが非常に良く、複雑な処理も行えるが反面回路的にはセーフティシステムが脆弱で過負荷状態に陥りやすい。
兄の威厳がそうさせるのか、弟のE型より体格が少しだけ良い。
最近重度の対人不信を抱えていることがわかった。

メインタスクとして、お絵描きと日常行動、人生の見つめなおしを地雷除去作業のようなギリギリさで実行中。

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