[小さな機械の相棒]RaspberryPi2(Raspbian-Jessie)でx86のWindowsを動かす

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Author:試作E型

エイです。
ちょっと時間ができたので、実験してみたいことをやってみました。

何をしたかったか、と言うと、
「RaspberryPi2上でUOが動かないか?」
と言う実験をしたかったのですが…
結果的には手前の段階でムリと判断したので、その部分までを記事にまとめておきます。

■行なったこと
・RaspberryPi2(Raspbian-Jessie)上でのQEMUのインストール
・QEMU上にWindows98SEの環境作成

■QEMUのインストール
最初はソースコードからビルドしていたのですが、Jessieでは普通にリポジトリに転がっていたので、そちらを使います。

今回はターゲットがx86なので、x86版のものをインストールします。

$ sudo apt-get install qemu-system-x86

とりあえずこれでQEMUが使えるようになります。

■Windows98SEの環境作成

Windows98SEのイメージは自宅にのところにあったディスクから生成します。
(OEM版ですが)
イメージの生成はWindows機なりLinux機なりでデータバックアップ系ソフトを使って行ないます。
手順は省略。

イメージの生成が完了したら、RaspberryPi2上にSamba経由で送りこみます。

まずは仮想ディスクイメージを作成しておきます。実験のため2Gのディスクイメージ(UOを入れる分まで考慮すると足りないのですが…実験なので)を作成しました。

$ qemu-img create Windows98.img 2000M

そして、OSインストーラのイメージと、仮想ディスクイメージを使い、QEMUを起動します。

$ qemu-system-i386 -m 512 -cdrom Windows98SE_OEM.iso -hda Windows98.img -boot d -net nic -net user

メモリは768Mぐらいまでは何とか都合がつけられます。

そして普通にWindows98をインストール…となるわけですが、
非常に時間がかかります。
だいたい2時間~ぐらいでしょうか。

で、冒頭のSSが、インストールが完了したWindows98です。
ものすっっごく遅いですが(汗

あくまで体感ですが、900MHzまで盛った状態で、Pentium 133MHz程度の速度しか出ていないような感じです。
当時、Windows98をインストールした人ならだいたいの速度が推測できるかなーと思うのですが、実用的とはほぼ言えず…

また、ネットワークがうまく認識させられなかったため、オンラインゲームをする、と言う目的はどうあがいても達成できない、と言うことになったので、ここで実験終了ということにしました。

とりあえず、ARM環境でx86のエミュレーションはできる、と言うところまでは確認できたので、これで良しとします。

この他にWindowsXPをインストールしてみようとしたのですが、インストール途中で進まなくなってしまったので、こちらは諦めました。
やっぱり時間がかかります(汗

このせいで賞味丸二日かかりました(汗